DMZを越えて
(序章)



金剛山で北朝鮮側が運営するレストラン・金剛苑にて
北朝鮮女性店員と、のりまき・ふとまき


のりまき・ふとまき3回目の金剛山旅行は、
韓国ー北朝鮮間のDMZ(非武装地帯)を、陸路で越えました。
実現困難と思われていた金剛山陸路観光もある程度定着し、
金剛山観光自体もかなり大きく変わっていました。
また、金剛山観光を通じて見えてくる、韓国と北朝鮮との微妙な関係を、
今後とも注目していく必要があるな……と痛感した旅でもありました。


(2003・12・7 完成)


まずは恒例の金剛山観光お小遣い帳であります。

12月2日(火)…金剛山観光1日目

夕食(温井閣)…10×2=20ドル
温泉チケット…10×4=40ドル
             (温泉入浴は一回12ドルだが、2回分まとめ買いをすると値引きされる)
サーカス観覧チケット…30×2=60ドル
ミネラルウオーター…1ドル(金剛山温泉の敷地内にある売店で購入)
ジュース・お菓子(金剛ビレッジ内のコンビニで購入)…5ドル

合計126ドル


12月3日(水)…金剛山観光2日目

昼食(木蘭館)…9×2=18ドル
夕食(金剛苑)…25×2=50ドル
夕食時に追加注文したビール…3ドル
ソフトクリーム…1ドル
お土産のお菓子(北朝鮮製・温井閣で購入)
          クッキー詰め合わせ…5ドル
          ゼリー…4ドル
          牛乳キャラメル…3ドル
お土産のお菓子(北朝鮮製・丹楓閣で購入)
          クッキー詰め合わせ…4ドル
          飴詰め合わせ…3ドル
          ハッカ飴…1ドル
お土産のタバコ(北朝鮮製・温井閣で購入)
          楽園1カートン…10ドル
          栄光1カートン…10ドル
お土産のタバコ(北朝鮮製・丹楓閣で購入)
          金剛山1カートン…10ドル
金剛山・松の花の花粉…4ドル
金剛山写真集…15ドル
金剛山の歴史についての本…8ドル
金剛山の伝説についての本(北朝鮮発行)…3ドル
九竜淵コース・玉流の滝前での記念撮影代…6ドル

合計158ドル


12月4日(木)…金剛山観光3日目

昼食(温井閣)…10×2=20ドル
お土産のお酒(北朝鮮製)
         ヘビ酒…15ドル
         金剛山ツルニンジン酒…18ドル
         金剛山岩茸酒…45ドル
軽アイゼンレンタル料…1×2=2ドル
             (レンタル時は7ドル支払い、返却すると6ドル戻ってくる)
三日浦での記念撮影代…6ドル
万物相・三仙岩前でのでの記念撮影代…6ドル

合計112ドル


しめて3日間で396ドル……今回も結構気前良く使ったなり(^o^)〜〜

          



今回の主な登場人物


ガイド、康さん…日本語・英語がほとんどだめで、コミュニケーションに苦労したけれども、一生懸命でした。

ミス・キム…初回のガイドさん、出世したのか堂々と仕事をしてたな〜

運転手の金さん…ミス・キムとともに3回連続の登場♪

ミヨンちゃん…同じツアーバスになった、活発で日本語が上手な女の子。

イー君…同じツアーバスになった男の子、やはり活発で、ミヨンちゃんとかなり意気投合してた。

安氏…金剛ビレッジに泊っていた日本語が少し出来る男性。息子さんは大食漢でありました。

尹氏…日本語が少し出来る男性、金剛苑・万物相ではお世話になりました。

朴夫婦…なぜか今回の旅行の行く先々で良く出会った老夫婦。

現代峨山職員の洪さん…今回のツアーに参加していた、イギリスBBC放送の取材に同行していた。
               とっても親切にしていただきました。

金剛ビレッジの男性職員…少し日本語が出来る職員さんで、今回何かとお世話になりました。

BBC放送の人…日本語が少し出来ました。

BBC放送のカメラマン…シンガポール人、やっぱりカタコトの日本語を話す。

北朝鮮出入国管理事務所の男性職員…少し軽そうだけれども、人が良さそうな人でした。
                        日本語が少し出来ました。

kuniさんご夫婦…束草在住の日本人kuniさんと、韓国人の旦那さん。
           kuniさんは今回の、のりまき・ふとまきの旅行でも大変にお世話になりました。感謝!

金さん…初回の金剛山観光では飴屋の金さんでした。飴屋は退職しました。

そして、のりまき・ふとまき

 正直、今回は登場人物が多いです。主な登場人物以外にも、旅行記中に登場する人はかなりいます。
 ツアーには同行しませんでしたが、韓国の旅行会社の担当さんと、10月初旬に金剛山陸路観光に行かれ、貴重な事前情報を頂いたレトロ氏のお二人も、今回の旅行記中に登場します。お二人からは貴重な事前情報をいただき、感謝しています。
 ちなみに登場人物の名前は全て仮名です。



DMZを越えて・前章(今回の金剛山観光が実現するまでのいきさつ)

DMZを越えて・第一部(日本出発〜束草出発まで)

DMZを越えて・第二部(束草出発〜統一展望台到着まで)

DMZを越えて・第三部(統一展望台到着〜北朝鮮出入国管理事務所到着まで)

DMZを越えて・第四部(北朝鮮出入国管理事務所から一日目終了まで)

DMZを越えて・第五部(二日目の朝から九竜淵コース・九竜台まで)

DMZを越えて・第六部(九竜淵コース・九竜台から北朝鮮レストラン・木蘭館での昼食まで)

DMZを越えて・第七部(九竜淵コースからの帰りから三日浦観光終了まで)

DMZを越えて・第八部(二日目の金剛山温泉から二日目終了まで)

DMZを越えて・第九部(三日目の朝から万物相コース終了まで)

DMZを越えて・第十部(万物相コース終了から韓国統一展望台到着まで)

DMZを越えて・第十一部(金剛山から戻ってからの韓国旅行と、帰国するまで)


DMZを越えて 付録のページ

2003年12月の非武装地帯・南北間連結鉄道の状況(地図編1)

2003年12月の非武装地帯・南北間連結鉄道の状況(説明編1)

2003年12月の非武装地帯・南北間連結鉄道の状況(地図編2)

2003年12月の非武装地帯・南北間連結鉄道の状況(説明編2)

束草港にあった南北連結鉄道の枕木・レール




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