遥かなる国
朝鮮民主主義人民共和国


第1部・1992年夏
第2部・2000年夏
第3部・2001年冬
第4部・2002年夏
第5部・2003年冬



2000年7月:羊角島ホテルから写したピョンヤン市
緑濃き美しい街です。
                                                 


歴史好きののりまきは、高校時代から変わり者で通っていた(笑)。変わり者扱いされた大きな理由のひとつは、高校時代からソ連共産党や中国共産党などの共産圏の本を高校で良く読んでいたからだ。大学に行っても共産主義研究は続き、おかげで大学の同級生たちに奇異の目で見られたことはいうまでもない。(あたりまえだ!!)
そういう共産圏研究の中でも、のりまきが格別の思い入れがあるのが、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)である。1980年の金正日氏の表舞台登場の頃から研究を始め、現在に至っている。
なにが面白いってこの国、冗談を真面目にやってしまっているところがすごい!!儒教文化と共産主義と封建主義を接木させたかのような離れ業である金日成主席から金正日国防委員長への親子権力継承を筆頭に、なんか日本の常識では考えにくいことばかり行なわれているらしい朝鮮民主主義人民共和国……のりまきは本を読んでいるばかりでは飽き足らず、なんと1992年の8月と、2000年の7月の二度、訪問をしてしまいました!!更に2000年と2001年には、ふとまきとともに韓国から北朝鮮の金剛山へ行ったので、のりまきは都合4回も北朝鮮に行ったことになります。
“富士山に二度行く馬鹿”という言葉がありますが、仕事でもないのに北朝鮮に四度行くのは一体なんと呼ぶのでしょう?大いなる物好き?はたまたゴリゴリの主体(チュチェ)主義者?!《注1》
さて、これから皆さんを近くて遠いんだか遠くて近いんだか分からぬ、朝鮮民主主義人民共和国へ御案内します!!

主体思想:故金日成主席が提唱した朝鮮民主主義人民共和国の指針となっている哲学。民族の自主独立・自己決定をなによりも優先する哲学である。肯定的にみれば大国であるソ連・中国・アメリカ・日本に翻弄され続けた朝鮮半島の近代史の中から生まれてきた考え方とみなすことも出来る。しかし自主独立・自己決定を重んずるばかり、北朝鮮が世界の風潮に遅れを取ったり、国際社会のルールに反する行動を取ったりする一因になり、更に国内の強権支配を正統化させる根拠になったというマイナス面を否定することはできない。


更新情報



〜第1部〜

革命一家
1992年北朝鮮観光の旅行記です。

〜第2部〜


21世紀の太陽
2000年北朝鮮の旅行記です。


〜第3部〜

雪峰(ソルボン)の夢
2001年の金剛山観光です。


〜第4部〜

嵐の万物相
2002年・金剛山再訪時の旅行記です



〜第5部〜

DMZを越えて
2003年の金剛山旅行。今回は南北間の軍事境界線を直接越えました。





☆北朝鮮旅行記以外のメニュー☆


〜朝鮮の窓〜

北朝鮮の魅力溢れるグッズ等を紹介!!


現代に甦るバベルの塔…柳京ホテル
ピョンヤンの街にその姿を晒す、建設放棄された105階建ての柳京ホテル。
柳京ホテルの姿とともに、幻の内装案を紹介!!


ジャスミン・イン北朝鮮
のりまき・ふとまき知人のジャスミン嬢が、北朝鮮を旅しました


遥かなる国朝鮮民主主義人民共和国の
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金剛一万二千峰(金剛山のページ)
北朝鮮にある朝鮮半島の名山、金剛山は韓国から旅行が出来ます
そんな金剛山について調査・研究したページです。


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