温井地区
(オンジョン地区)


温井地区地図
財団法人金剛山協会発行・金剛山探勝コース図・1939年より )


温井地区は外金剛観光の拠点かつ温泉で有名な温井里周辺のことをいいます。
日本統治時代の温井里の集落と、現在の温井里集落は場所が違い、
上の地図でいうと現在の温井里集落は『温井橋』という字のあるあたりとなります。
現代の金剛山観光施設は、『温井橋』という字の左斜め下(南西)になります。
温井地区の名所は鷹岩(メバウイ)山・鶏卵岩山(タルカルバウイ)山
文筆峰、そしてなんといっても金剛山(温井里)温泉です。
鷹岩山は現代グループの金剛山観光施設の北側、
鶏卵岩山は同じく南側にその姿を望むことができます。
鷹岩山は奇岩が並ぶ山そのものと並んで、山頂からの雄大な景色、
鶏卵岩山は山頂に巨大な卵形の石があることで知られています。
金剛山(温井里)温泉は、数百年の歴史を誇る温泉です。
泉量も豊富で、金剛山を旅する人々の心と身体を癒しつづけています。


金剛山(ピョンヤン・外国文出版社刊 1981年)より「卵岩」

温井地区の説明については

温井里の謎

19世紀末〜日本植民地時代の温井里について

も参考としてみて下さい





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