のりまき観察日記2002年A3月・4月


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4月25日(木)
27日は友人が富士五湖ウルトラマラソン77kmの部に出場するので、のり・ふとは応援隊。その友人より先日「のりまきさんに当日の富士五湖周辺の天気予報を調べて教えて欲しい」と依頼があった。それは以前その友人が我が家に来た時にネットのアメダスを見てのりまきが得意げに天気予報を披露したからだと思う。友人も のりまきのこと を良く知っている(笑)。
そんな依頼があったのになかなか返事をする様子もないので「明日にはこっちに来るんだからそろそろ天気予報教えてあげないと、用意もあるでしょうから」とふとまきが言った。すると
「そうだね。」と調べだした。そして“のりまき天気予報♪”とかいうタイトルをつけてメールで送ってあげている。気温○℃。天候晴れ・略・。と書いているので、「富士五湖は標高が高いから山梨県の気温より低いんじゃない?」とふとまきが口を挟むと「そう思って何度か差し引いているのよ〜♪。」とか言ってピースサインなんかしちゃってる。
そうこうするうちにのりまきの“マラソン応援モードのスイッチ”が入ったようだ。たちまちのうちにネットで検索するする。そして「うわ〜、こりゃあすごいコースだよ。走った人の記録、一通り読んだけどさ〜。いい?まず、コースを説明するよ。」とロードマップをひろげるのりまき。「スタート地点がここ。で、77キロのコースはね・・・・・・・・。100キロはね・・・・・・・・。」などなど語る語る。「このマラソンの由来まで書いてあったけどさ、云々カンヌン・・・・。」ウルトラマラソンの解説者になってしまった。
こうしてスイッチが入るのか・・・。さて、どんな応援隊になるのやら。


4月23日(火)
今日は青山へ行く。「いや〜、真面目な話、ここに来たのは初めてよ〜♪渋谷とか青山とかってあんまり好きじゃあないんだけど、たまにはいいね〜♪しかし、俺の友人は青山に家を建てることが夢だそうだけど、どこがいいのかね〜。住む場所ないじゃんかよ(嬉しげにきょろきょろしながら言う)。買い物とかどこでするんだろう。」といいつつ、ショウウィンドーをあっちきょろきょろこっちきょろきょろ。まあ、私も思ったけど、はっきり言って私たちは浮いている。このようなおしゃれな雰囲気の街を歩くとなんとなく落ち着かないものだ。

4月16日(火)
いつもの癖で、この日記にも波があり、『おもしろい』とか『見てますよ』などとのご意見を頂くと急にはりきるふとまきである。しかし、そのエネルギーがいつしか弱くなる。して、ご意見にてパワー復活となるのである。ま、人間だからいいか(笑)(機械でないという程度のこと)。

さて、指輪物語の話は前にも書いたが・・・・・。私も映画をきっかけにのりまきの愛読本である指輪物語を読み始めた。しかし・・・・・。「どこまでいった?」「どう?内容わかる?」「もう誕生会のところは終わったかな?は〜ん、まだか〜、そこではね、こういうことがあるんだよね。」「あ〜、そこね、そこは映画とちがったでしょう?え?違いがわからない?ま、一回読んだだけじゃあ、無理かもね。」「ちょっ〜とそこ見せてみて。」・・・・・・・・・・・・・・・。これじゃあ、ちっとも進まない。そして、ゴラム(本ではゴクリ)を殺すかどうか、なぜ殺さないのかということについてのガンダルフの言葉が本のように物語の最初の部分にないことがどうも納得いかないらしくなんども「う〜ん、やっぱりちょっと残念だよね・・・。」と言っている。
指輪物語の読書はしばらく休むことにした。読むとしてものりまきのいない時に読もうと思う(笑)。

ふとまきが休みでのりまきが仕事のある日夕方。「あのさ〜、今日ね職場の焼き物教室で焼いた焼き物を持って帰りたいのよ。だから、悪いんだけどお迎えお願いします。」と電話があった。まあ、そんなに焼き物があるならといそいそと来るまで迎えに行く。
「どうもありがとうね〜、いや〜、なんかさ、陶芸の担当の人が教室をやりはじめて以来の良い作品だって言ってくれたのよ。でね〜、その人はそろそろ強制配転の時期でさ、僕に後継者になって欲しいって言うのよ。なんでも熱心にやっているから覚えも早いんだって・・・など・・・など・・・自慢話は続く・・・。」適当にあいづちをするふとまき。「でもね〜、それ引き受けちゃうと朝がすごく早く行かないとならない日があるんだ。」「なんで?」「焼く時にね、14時間お釜につきっきりするからよ。温度を保つ為にその場を離れちゃいけないらしい。」と、ここまで聞いてふとまき不安になった。なにせ、肉じゃがのじゃがいもも煮えたかどうだか、鍋につきっきりで何度もかき混ぜてじゃがいもを溶かしてしまうような人である。14時間もお釜の前に平常心で座っていられるのだろうか?
そうこうするうちに家についた。「焼き物があるから迎えに来て」と言ったからには相当数の焼き物が出てくると思っていたら、たったのお茶碗2個である。これなら電車でも運べるだろうに。だまされた気分である。
誉められた作品の感想は書かずに写真をアップします。ちなみに一つは大きさなど比べるための購入した茶碗です。

4月15日(月)
結局のりまき、ハングル語の次なる講座も申し込んだ。今度はクラスの人数も前回の3〜4倍で、更に意欲の高い人の集まりだと言っている。それでめげてしまうのがふとまきだが(あ〜ん、こんなにみんな出来が良くちゃ、もうだめ〜って)のりまきは負けじと頑張っている。予習復習はかかさない。「でもさ〜、奥さんに韓国の人をもらったからって習いにきてるけど、そんな人と勝負したって相手はいつでも言葉を聞けるんだから、そりゃあないよ。って感じだよね〜。それに会社で韓国の人を使う立場の人も来ててさ〜、今までは相手が日本語を話してくれたから良かったんだけどいつまでもそういうわけには行かないからと言ってるんだよね。そんな人ばっかりだもん・・・。」
のりまき相当負けず嫌いなようである。

4月14日(日)
今日はのりまき仕事が休みでふとまきが勤務。のりまきの送迎車つきの勤務だった。帰りはどこかで夕飯を食べようとのりまきの運転のまま走り出す。決まりきったコース(例えば病院までの道のりや実家までの道)の場合ののりまきの運転は不具合を感じないが、行く先の決まっていない場合ののりまき運転は不具合だらけだ。夕飯も「じゃあ、○○で食べよう。」と出発し、途中で他のお店をふとまきが思い出し、言い出そうものならもう大変だ。「え?じゃあ、次の信号を右に行く訳?・・あ〜ん、今言っても無理だね。どうする?どうするのよ。あ〜ん、車走り出しちゃったよ。」次に右折をしようとする場合に左車線にいるとその曲りたい信号まで100m以上あってもほとんど右折は出来ない。そして、それを自分の運転のせいではなく、急に指示を変えたと、ふとまきのせいにするのだ。たいていは、そのまま直進し、左折、左折、左折、でもとに戻る。これが多くのパターンである。今日はそれで、左折、左折で行き止まりということがあり、そのときなどは「もう〜、行けないじゃないのよ。あ〜、こんなんだったらまっすぐ家にかえるべきでした。」と『今日はどこかで夕飯を食べよう〜♪』と同じ人物が言っていたとは思えないことを言っている。そのくせ、食事後に運転を変わるとのりまき急に「次を左折!」とか「ここで車止めて。」とか「はやく降りて来てみて。」とか勝手なことを言っている。「のりまきさん、運転を変わった途端、むちゃくちゃ言いますね。」と言うと急にしょんぼりして「ふとまきさまの言うとおり。すべてのりまきが悪うございます。のりまき、反省のあけくれです。」としおらしいことを言う。でも、このしおらしさも毎日続くと疑いも生じるのである(笑)。
だから、運転は自分でした方が楽なのだ(苦笑)。


4月11日(木)
今度は難聴か・・・?。前にも書いたかもしれないが、結婚してしばらくしたある日、のりまきは「あのね。言っておきたいことがあるんだけど。」とやけに暗く、真面目な顔して言い出した。何かと思うと「あのね、僕、大腸癌かもしれないんだ。」と。さすがに驚いたが、「なんでそう思うの?」と聞く。「最近体調が良くないし、便も細いんだ。大腸癌の人って便が細くなるっていうでしょう・・・。心配だから検査するね。」とわざわざ病院に検査に行ったっけ。結局はなんでもなかった。
今日は「あのさ、僕、難聴なんじゃないかと思うんだ。」と言い出した。こんなことを言い出す時ののりまきはやけに真剣だ。今度は難聴か?「なんでそう思うわけ?」「携帯電話の音が良く聞こえないんだよ。」「携帯電話って耳のあてかたで聞こえない時あるよ。」「そう?・・・・心配だな〜。健康診断では大丈夫って言われるんだけどね。・・・・。」『じゃあ大丈夫だろうに・・・・』
「みみ垢がたまってるんじゃないの?」と言うと
「ひどい。僕のこと心配してないんでしょう。」と嘆いている。
だっていつも大げさなんだ。


4月10日(水)
数日前、我が家に、とある出版社から“東京国際ブックフェア2002”の招待状が送られて来た。その とある というのがふとまきは知らない出版社。のりまきは「僕は知ってるよ。」と威張っている。なんでも韓国系の本を扱っているところらしい。
しかし・・・・・・・・・・。
その出版社がなぜうちに招待状を送るのか?がその日の我が家のテーマになってしまった。
考える私たち。我が家にその出版社の本があるが、購入はかなり前になるようだし・・・。我が家に送る理由は思いあたらない。先日の食品博覧会でかぼちゃあめやさんに招待状を頂いて入場の際に住所などを受付にて書いたがそこから来たものなのだろうか?
「でも、アパート名まではその時書かなかったのに、ほら、これにはアパート名も書いてあるよ。」
う〜ん、
「考えても仕方がないね。」
と言いつつのりまき考える考える。それも黙って考えるのならいいがいちいち声に出している(笑)。
「○○さんが今度はこの会社に入ったのかな〜。それとも食品博覧会の時にいた通訳の人がここに務めているとか・・・。」
「え〜、でも通訳の人には住所教えたっけ?」とわたし。
思い浮かばない。しかし、心はもうブックフェアへ。案内を読み「ふとまき、歴史書とかが2〜5割引きなんだってよ。こりゃあ行かなくちゃ。それこそ会場時間の前から行こうね♪」
・・・・・・・・・・・・(-_-;)。
それからというもの「本屋に行って来た。」と言う割に本は買ってないようなので問うと「今度ブックフェアでたくさん買うから今は我慢我慢。」と嬉しそうに言う。
うえ〜ん。こりゃあ本当にたくさん買い込みそうだ・・・。荷物もちにはならないよ〜だ(笑)。


4月1日(月)
今日、のりまきは休暇。なんでも日曜日に半日ずつ勤務したものの代休なようである。つまり、土曜日から3連休。しかし、昨日は頭痛がしていたようで、サロンパス作戦に出た。サロンパスはふとまきの愛用品。中学校の時にはこれを額に貼って勉強すると良く頭に入ると仲間うちで流行ったりもした(笑)。

結婚当初はのりまきは頭痛時や肩こり時に勧めても「僕は肌が弱いので、こういったものは使いません。」と言っていたのに、最近は使っている。

今日になって夕食も食べ終わってしばらくして・・・。町内会の順番班長である我が家に今日届いたという回覧するものを眺めていると
のりまきの朝までは貼ってあったサロンパスがとれていることに気がついた。
「そういえば、いつ外したの?」
「夕方だよ。」
「そう。ところで、この回覧物って今日いつものおじさんが届けてくれたの?」
「そうだよ。」
「それって何時ごろ?」
「僕が寝てたから午前中だったと思う。」
????
「え?じゃあ・・・。サロンパス貼ったままおじさんに会ったわけ?」
「そうです。ふとまき意地が悪いですね。だって仕方がないじゃあありませんか。はずしている暇なかったんですから・・・。」
ふとまきニヤニヤ。
「え?で、おじさん笑ってなかった?」
「笑ってましたよ。」
「笑っただけ?何か言われたでしょう?」
「『どうしたんですか?』」と言われました。」
「そして?なんて言ったの?」
「ちょっと頭が痛くて・・・。」と言いました。」

おじさん、笑っただろうな〜。

もう一つおまけにラガーマンのり



3月28日(木)
昨日の日記を書いた後に思い出した。のりまきは自分の写真の数がとても少ない。小、中、高校、大学は殆どない。社会人になっても花の写真と変なものを写した写真、旅行の写真はたくさんあるが、みんなで何かをした時の写真。とかいう類の写真は少ない。そんななか、ふとまきが釘つけになった写真がある。

“ラガーマンのり”である。

なんとなんとラグビーをしているのりまき。初めて見たときには驚いた。
「ラグビーなんてやってたんだ〜。」
「あ〜、これね。就職したてのころ職場の先輩に誘われてやってたのよ。」
「へぇ〜。ラグビーなんてルール知ってるの?」
「知ってるよ。」
と、何いってるの?知ってるに決まっているじゃん、と言う勢い。
「で、どうなの?上手かったの?試合とかに出たんだ〜。」
「試合には出たよ。いや〜、先輩に「のりまきくんの動きは変わってて読めないから、それが良いこともある」と言われたよ。」
と言っている。それを聞いたふとまきは数日間思い出し笑いが止まらなかった(笑)。

3月27日(水)
のりまきは独身の頃テニスを習っていたそうだ。3年位は習っていたらしい。運動が得意ではないと聞いていたのに、「また、何でテニスを?」と聞いた事があった。「それは教えられません。」という返事だった。それでほぼ理由は推定出来た。「好きな人がテニスでもやってたんじゃない?それで近づくにはテニスでも習おうとかって思ったんじゃない・・・?」と更に聞く。「ふとまきは意地悪ですね・・・。」と言う。もうそれで充分な答えだった(笑)。

今日は同級生数名(女だけ)と久しぶりに会う。そのなかの一人が「最近太っちゃってね〜、テニスでもしようかと思っているんだ。」と言い出した。それを聞いて私が「いいね〜、泊りかなんかで行こうか〜。」と言い出す。のりまきのテニスの姿は見たことがないし、見てみたいと思っているのだ。そしたら、別の友人(夫婦でふとまきの同級生で、旦那の方はスポーツ抜群、小学校から中学校、高校とバスケットをやっていて、その上手さは定評だった。しかもかっこいいときている。ふとまきとその旦那はは中学校が同じだったのだが、モテモテだった。その旦那、社会人になってからはテニスもはじめている。)が「うちの旦那、そういえばこの間のりさんのテニス姿一度でいいから見てみたいと言ってたよ。」と笑いながら言っていた。そうか、ここにものりまきのテニス姿を見たいと思う人がいたか(笑)。

ふとまきは、「行こうよ」と誘っても「遠慮します。」としか言わないのりまきのスキー姿も見たいのだ。


3月25日(月)
今日ののりまきは遅番。つまり夕食を作る日。今日はなんだか他にも仕事があるからと言って既に作ったことのある鶏肉の黒酢煮込みにしたようだ。しかし、“今日は他にも仕事があるから”とは一体どういうことだろう。いつもは午後出かけて、夕飯だけを作っているというのか?すごい職場である。それなら腕も振るえると言うものだ(笑)。
仕事が終わって・・・・・。電話がかかってくる。元気がない。これは明らかに失敗したもよう。「どうしたの?」と言っても「べつに」とか言うので「料理が失敗したんでしょう。」と聞いてみる。「う〜ん、ちょっと味が濃かった。」・・・・。こうなると家に帰ってきても元気がない。
家に戻り「なんで?しょっぱいって言われたの?」と聞く。それには答えず「自分で食べてもね。ちょっと辛いなって思ったんだよ。」
「まあ、そういう時もあるでしょう。」と言うがなぐさめにはなってないようであった。

3月24日(日)
昨日はこの日記を書いていたらいフリーズしてしまった。何か意味があったのかな?(笑)
のりまきのハングル語講座も今回の講座はあと一回となった。昨日は夕方ふとまきが家に帰ると
「あのね〜、言っておきたいことがあるんだけどね・・・。」と改まって言うものだから
「何?」と聞くと
「この間も少し言ったと思うんだけど、今回僕たちのクラスは皆出来がいいらしいのよ。先生もこんなに皆のレベルが高いクラスははじめてだって言っているの。」
「ふ〜ん、それで?」(自慢しているな・・・)
「で、今日はね〜、先生にクラスのみんなに引き続いて講座に是非出て欲しいって言われちゃったのよ。」
「そう?じゃあ、是非続けなよ。」と当たり前に言うとのりまきちょっと不服そう。だから
「のりまきさ〜、はじめの頃まわりの人が優秀すぎるって言ってたし、なんか講座が終わって皆で韓国に旅行しようとかって雰囲気にはならないな〜とかって言ってたじゃん。最近はそうでもないんだ〜、良かったね。それにみんなが優秀ってことはのりまきも優秀なんだ〜、すごいね〜。」と加えておいた。ようやくちょっと嬉しげであった(単純)。

3月19日(火)
我が家は夕飯後にお茶をする。そして、風呂上りにもなにか飲み物を飲む。のりまきがグ○コのカフェオレが好きなことは前にも書いた。最近はそれを買っておくようになった。
そういった飲み物がない時には「ふとまき〜、なんか飲まない?」と誘いつつお茶を入れるのは私なのだが、カフェオレがあると冷蔵庫を開け、「うわ〜♪ふとまきって、最高です。」と大声で言う。冷めたように「何が最高なの?」と言う私に、「これ、どうもありがとう。これを飲ませて頂きます。」とカフェオレを片手に自分の分だけ取
り出して飲んでいる。ただ、その方が私が楽なのである。

3月18日(月)
今日は昨日の夕飯の残りを食べた。昨日のタリアテッレ・アル・ラグー・ディ・カルネ(ミートソースのようなもの)に唐辛子を加えて辛味をつけて食べた。その後・・・。ちょっと甘いものが食べたくなったふとまき。のりまきに言うと「いや〜、実は僕もなんだよ。イタリア料理って食べたあと甘いものも食べるように出来ているのかね〜。」と。そうなんだろうか。結局私たちは、これまた昨日の残りのケーキをたいらげた。

3月17日(日)
日曜日でのりまきは休み。ふとまきは仕事〜。幕張メッセの国際食品博覧会でタリアテッレ(スパゲッティの平べったいもの)を仕入れたのりまきは昨日の夜から「明日はこれで何か作ってみます〜。」と言っていた。そして、今日はふとまき母の誕生日。今朝、ふとまき母の誕生日祝いをうちでしたらどうかと思い立ち、のりまきに相談すると「いいよ。僕作るよ。」との事。
 弟と彼女も来てくれて、母は大喜び。2時間煮込むところを材料の下準備に思った以上時間がかかり、2時間は煮込めなかったと少々納得はいかないようであったが、美味しいタリアテッレ・アル・ラグー・ディ・カルネ(ミートソースのようなもの)が出来た。みんなで食べ終わり・・・。家まで送った帰り道。
 ふとまきがのりまきに「今日はお疲れ様。美味しかったです。ところで、どうでした?」と聞いた。ふとまきは、弟の彼女に初めて会ったのでそのことを聞いたつもりだった・・・。しかし、のりまき「いや〜、正直美味しくてほっとしました。あれだけ時間をかけるとなかなかのものは出来るってことですね〜。」と答えている。のりまきの頭は料理のことで一杯だった(笑)。「いやいや、彼女のこと。」と言うと「あ〜、よく人の話を聞ける人だな〜と感心しました。」と言う。「そうだよね〜。」と言うと、その後はもう「料理って、手間と時間が大切ですね。」だと(笑)。
しかし、今日はのりまきと連絡が上手く取り合えずに、のりまきには色々と苦労をかけてしまった。ご苦労様でした。


3月16日(土)
いや〜、ここのところ、ハードで日記を書く余力なく就寝・・・(笑)。ハードというか、韓国から見えている金さんに会いに幕張メッセに1週間に2回も行き、一回目は金さんと昼間観光(浅草、東京タワー)をして幕張メッセにその会社の人を迎えに行き、また新宿へ出るなどということをしたりした。あの東京駅の京葉線への道のりを一日に3往復(新宿の帰りに京葉線のホームまで見送ったので)。そのうち、その時の日記を書きたいと思う。
昨日は「韓国の人って情深いという感じだよね〜。」などとのりまき言うが、いやいや、ここまで付き合ってしまう自分たちも韓国の人以上に情深いのでは?
まあ、色々と良い経験をした濃い2日間でありました。今日はとりあえず、ここまでで。

3月13日(水)
昨日の夜はなんだかわたし、仕事でひさびさに落ち込んだので、なんとなくぼんやりと過ごしていた。また、11日月曜日の一日も想像を越える長い時間韓国の方とすごしたので、楽しかったのだが、緊張疲れもあった。そして良く歩いたのでそんな身体的な疲れもあった。
それなのに、それなのに。
あ、ちなみに、のりまきは大げさタイプである。遊びすぎたような次の日の仕事をやたらと気にするのはむしろのりまきの方なのだが・・・。昨日は違った。のりまきもハングル語を習いつつなかなか思うように話せずに、そんなことからも疲れは感じていただろうに・・・。ハングル語の学習に燃えていた。発声練習も更に熱が入る。いや〜、おそれいりました(^o^)丿。

3月12日(火)
10、11日でのりまき両親と旅行に行く予定だったが、母の体調が不良で中止。10日はお見舞いに行けたので、かえって良かったかもなどと思っていた。その夜・・・。韓国旅行の時に知り合った人から電話がある。日本に来るという手紙があり、電話番号を教えて欲しいと書いてあった。書いたとおりに電話があった。で、11日に会いに行く。
のりまき、ハングル語習っているが、話そう話そうという焦りからか、『声を出して練習していたはずなのに・・・。』というような単語までド忘れしている様子。のりまき、焦りは禁物だ!
韓日辞書と日韓辞書を持ち、なんとか東京見物を終えた。さてさて、どこまで話が通じたのだろう・・・。(詳細は後日)

3月10日(日)
今日はギャーテーズの角龍さんのお見舞いに行った。そちらについては角龍さんからの日記があるので引用させて頂いた。

>3月10日その2
> 食後しばし休息。ギャーテーズおよび弘願寺ウオッチャーであるのりまき&ふとまきさんのカップルが横浜よりやってくる。この風変わりな二人のプロフィールは、このギャーテーズのサイトのリンク集の、のりまきふとまきのホームページを見てもらうことにして、なんとかまともな見舞客が来たとほっとした。が廊下のソファで話す話題は北朝鮮の面白事情や中心で、笑顔のふとまきさんの横でのりまき氏は、話をしながらも常に病院の廊下に飾ってある造花のはっぱや茎を指でちょこまかいじくっている。この人は一見まともだが中身は変なのだー、と私はあらためて確信した。


その後、夕飯を食べにイタリア料理屋へ。レストランの中央に前菜とデザートが選べるように並んでいた。のりまき、トイレに行く時、食事の間にきょろきょろ眺めている。何度も見るのでウエイターも「はい?なにか?」などと聞きにきてくれる。食べ終わって満足して席を立つが、そこでもあれこれ前菜を眺めたり、ワインを手に取ったり・・・。さすがにその時には厨房の中のコックさんものりまきを見てニヤニヤしていた。

3月8日(金)
今日も絵を観に行った。最近良く行っている。まあ、それはいいのだけど・・・。のりまき、美術館でもなかなか落ち着かない。まず、早足で全体をさっさと見てしまう。そして、知っている絵などの前に行くと「ふ〜ん、やはりいいね〜。」とか声にするのである。また、美術館では解説がところどころにあるが、それも先へ先へと歩いていって読んでは「へぇ〜、そうか〜、なるほど〜」などと言って腕組みをしたりしているのである。静かな美術館にのりまきの声が響く・・・(-_-;)。たまには一緒に行っているということが恥ずかしくなる(笑)。

今日はおやつにのりまきがひなあられを食べていた。はじめはひとりでばくばく食べていたが、「僕、これ全部一人では食べられませんから、ふとまきもどうぞ〜」と言う。「そう?ありがとう」とふとまきも本を読みながらつまむ。本に夢中になっていたその時「じゃ、あとはふとまきが食べていいですよ。」と言う。見るとそこには3粒のひなあられが落ちていた(笑)。


3月7日(木)
のりまき夜勤。静かな夜である。今日は、掲示板(道草広場)でのりまき、“犬や豚”について、素直に反省していた。あの文章はどこかの本かHPに書いてあったもの。自分の造語でないのに、反省していたところは、ちょっと感動した。でも、引用なら明記しないといけないか・・・。
たまにはこういう日記もいいかな?(笑)


3月6日(水)
のりまき、前にも書いたがG社のカフェオレが好き。それ以外のは飲まない(贅沢)。ひなあられも好物だそうだが、そちらはメーカー問わず。先日買っておいたひなあられ、「わ〜、このひなあられ美味しいね。」と食べていた。のりまき幸せものである。


3月4日(月)
引き続き、のりまき指輪物語を読んでいる。
先日、色々な国の大統領についてネットで検索していたのは、我が掲示板での書き込みによるものと判明。今日も活発な書き込みを頂いたのでのりまき色々調べていた。人の興味とは、色々である・・・。


3月3日(日)
昨日、煮る料理(待つ料理)はのりまきには不向きと書いた。そのあと、布団に入ってからふっと『まてよ・・・。そういえば、この間仕事での夕飯作りに「肉じゃが作ったらジャガイモが溶けて形がなくなっちゃった」と言ってたよな〜、あれは一体どういうことなんだろう・・・。』と思った。昨日のあの行動から考えたら溶けるほど待てるはずはない。今朝のりまきに聞いてみる「このあいだ仕事で肉じゃが作った時、ジャガイモが溶けたって言ってたよね〜、あれってどうして〜?良く煮たの?」と。「あれね〜、多分、かき混ぜすぎたのよ。」と。火の前にいて、何度も何度もかきまぜたようだ。昨日の私の仮説があっていた(満足満足(^o^)丿)。

今日はひさびさにのり・ふと日曜日の一緒のお休み。最近は土曜日は二人で休みでものりまきはハングル語講座があるし、最近ふとまきは毎晩仕事の夢を見るので気分転換にどこかに行きたいな〜、と言っていた。はじめは山とか自然のなかでぼ〜っとしようか〜。なんて話していたが、我が家の車は10年目の減価償却0円とも知人に言われるような軽自動車。高速はここのところ特に恐くて乗れない。遠出の時にはふとまき実家の車を借りるのだが、今日は生憎使用中。天気も山に行きたくなるような感じではなく、それは没となった。
この寒さで次の候補は映画。のりまき映画は殆ど見ないのだが、今日ならのりまきの愛読本『指輪物語:ロード オブ・ザ リング』をやっている。
これを観に行った。ちなみに、のりまき何度もこの本を読んだという位のお気に入り。映画化されるとわかり、なおかつ映画のポスターが張り出されたら「これがフロド?ちょ〜っとな〜、こういうイメージじゃないんだよな〜。」とか「ガンダルフは誰がやるんだろう。この人は物語の中でも味のある人物だからね、きちんと選んで欲しいよ。」「そもそも、この話は映像化が非常に難しいと言われてきてるんだ。どうなっちゃうのかね〜。前にテレビでアニメをやったことがあるんだけど、苦情があって最後まで作られなかったんだよ。」などなどつぶやいていた。そんなに面白いのならと、ふとまきも一度は挑戦したが、難しくて長くて断念。「ま、ふとまきは映画を観てから読んでみたら?その方が入りやすいよ。本は難しいから。」などとも言われていた(-_-;)。

映画は、それはそれは良い映画だった。
映画が終わり、字幕が流れる・・・・・。私がまだ余韻にひたっているそんな時・・・「随分はしょってるね。僕の好きなトム・ボンバディルが出て来ていない。」と言い出した。音楽を聴きたかったので「シ〜」とふとまき。ようやく音楽が終わって明るくなる。「いや〜、良かったね〜。」とふとまきが言うと、「それはどうもありがとう。」・・・・・?。のりまきが作ったのか?さすがにのりまきも「な〜んて、それじゃあまるで僕が作ったみたいだよね。」と言った(笑)。のりまきとしては、自分が気に入っているお話の映画を良かったと言われて満足したのであろう。「のりまきはどうだった?」と聞いてみる。返事が無い。「本とかなり違うの?がっかりした?」と聞くと「まあ、こういう風にしたのか、って感じかな。」だと。感動しなかったのか???だんだんゆっくりと話していくとのりまきもかなり良かったと思っているらしきことは伝わるが、素直でない!(笑)。「パンフレットを買う?」と言うと、「まあいいよ。」などと言っちゃって、本当は欲しいのにわざと買わないのかな〜という雰囲気(笑)。私は今日は一日この映画の解説でもちきりになると思ったし、映画も良かったので買おうと思っていた。「説明聞くのにパンフレットがあったほうがいいから買ってくる。」と買いに行く。買ったそばから、「まあいいよ。」と言ってたはずののりまきが「ちょっと見せて。」と奪う(笑)。
ひとしきり、ふとまきの浮かぶ質問をするが、まあ、良く読み込んでいること。すらすらと答えるのりまき。その後も解説はずっと続いた。
家に帰ると、インターネットでもロード オブ・ザ リングを見て、その後もまた本を引っ張り出して読んでいる。ふとまきの質問について「ここの部分に書いてあるよ。」などとそこを開いたり、6冊もあって、質問の箇所をすぐに探せるのもすごいことだ。
さっき風呂からあがり、今まだ指輪物語を読んでいる。私も映画を見て入りやすくなったから、読んで見ようかな・・・。


3月2日(土)
今日はふとまきが仕事でのりまきが休み♪。「夕飯はさぁ〜、気が向いたら何か作っとくよ。何がいい?」とのりまきが言うので「この間職場で作ったシチューがいいな〜。だって自腹で買った生クリーム家に持ち帰ってるし、使わないともったいないよ。美味しかったらしいし、食べてみたいな〜」と私。「そうだね〜、じゃあ、作るんならシチューにするよ。」

仕事からまず家に帰る。ドアを開けたとたんいい匂いがしてくる。のりまきシチューを作りはじめていた。

シチューを作るならと、家にある材料を朝のうちにのりまきに伝えた(二重買いを防ぐため)。「バターはあるよ。・・・略・・・などなど。」
しかし、家に帰ると「ふとまき〜、バターが足りないよ。今買いに行っちゃったよ〜。」と。そうか〜。使いかけのと、他にもう一つ使ってないのも下のほうにしまってあったのに、それを言わなかった〜!のりまきがあちこち探す筈はないのだった〜〜〜。「あ、そうか。もう一つあるっていう事言わなかったね〜。ごめんごめん。言ってたら今買いに行かなくて済んだね。」と言うとのりまき、Y印の事件後であり、「でも、バターは冷凍すれば7年持つんだから、大丈夫。」と言っている(なんのこっちゃ)。いつもふとまきに「家にある材料を良く確かめてから買い物をしてね。」と言われているから、自己防衛していたのだろうか。


左から2つ目の写真は、ダマにならなかった小麦粉とバター。右が完成品。味はとても美味しかったのだが・・・・・。
そういえば、のりまきは、じっとしていられない性質だったのだ。今日は野菜の煮込みがちょ〜っと足りなかった。ぐつぐつ煮えだしたら「どうかな〜、もういいかな〜」と。「え?まだ野菜が硬いんじゃない?蓋して弱火で少しコトコト煮た方がいいんじゃない?」「そうか〜、そうだね〜。」と蓋をした。しかし、その後も数分とたたないうちに、何度も何度も蓋を開け「どう?まだかな?もういいんじゃないかな?」「ふとまき〜?どう?まだかな?」と、うるさいうるさい(笑)。「竹串でも刺してみればいいじゃん。す〜っと刺さればいいんじゃない?」・・・・・(-_-;)。
うわ〜、そうか、煮物系だとのりまきこうなるのか〜。待てない!じっくり料理には向かないのだ。今までも煮物系の料理を何度か作ってくれていたが、そういう場合、ふとまきが帰るともう出来ていた。だから、このうるささは味わったことが無かったのだ。多分、いつも煮物系は出来上がるまで火の前から離れずに、ふたもせずに何度も何度もかきまぜて作っているのであろう。今度は、やはり、比較的待ち時間の少ない中華を頼もうか・・・(笑)。


2002年3月1日(金)
のりまき、今日の夜はモロッコの国王のハッサン2世だとか、ヨルダンの国王フセインだとかをいきなりネットで調べ出した。「ハッサン2世って人はさぁ〜、子どもにも嫌われるようななんとも陰険な国王だったんだよ。その点、フセインはなんか誠実さがあったんだよね。」と、まるで実際に会ったかのように話し出す。思わず「会ったことあるの?」と聞いてしまった。「いやさぁ、どの本を読んでもそう書いてある。これは本当。」と、別にウソとは言ってないんだけど・・・。
しかし、それまでの会話にそんな話は全くなかったので、なぜいきなりモロッコが出てくるのか、ふとまきには不思議でならなかった。「モロッコの国王はいいけど、なんでそれを今調べ出したの?」「いや〜、なんとなく思い出してね。」はぁ〜?意味不明である。昨日友人よりロシア、サンクトペテルブルグから帰ってきたというメールをもらった。ふとまきはその地名がどこかわからずにのりまきに聞くと「ロシアよ。」と、得意げに答え、更に地図帳まで用意して「ここ」と教えてくれた。その時にそのページにモロッコが一緒に載っていたのだろうと想像し、のりまきに聞くが「違うよ。一緒のページにはのってないよ。たまたま浮かんだだけ。」だそうだ。地図帳を開くとケーニーヒスベルク(今はカリーニングラードというらしい)の橋の話まで教えてくれる。今書きながら「カリーニ?カリーニン?と、ふとまきが再び聞くと「カリーニンよ。これは人の名前なんだから」と・・・。そう言えばさっきもそんなこと言ってたっけ・・・。)

 そして、明日はハングル語講座。ふとまきがネットで楽しんでいる時に、学習に励んでいた。するといきなり「そう言えばさ、この間、“あなたがいなければ祖国はない”って北朝鮮の軍歌あるでしょ。あれ、訳してみたのよ。そしたら、勉強になったよ〜。“が”の使い方がわかってね〜。」と。
興味があるということはすごいことである。
明日は3回目。そう言えば、先週先生に添削してもらった韓国旅行での知り合いへの手紙は無事に届いただろうか・・・・・。