のりまき観察日記2001年



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2001年12月31日(月)
今年も終わりになりました。
最近はのりまきも普通の人になって、書くことがなくなりました。のりまき観察日記もめでたく店じまいすることが出来そうです。皆様ありがとうございました。

以上は、のりまきが自分で「書け」と言って書いた言葉。

そんなわけないよ。相変わらずの毎日である。
ま、書かなかったのは、ネタとしてあまり変化がなかったこと・・・。更には、韓国と金剛山の旅行後はパソコンを独占されていたので書けなかっただけである。今もパソコンの周りには金剛山の資料がばさばさと積んである。これがまた、のりまきなりに見切りをつけた後は、どこにしまったかも忘れてしまうくらいに『どうでもよくなって』しまうのであろう。ヨーロッパがユーロになり、ドイツのマルクが使えなくなるとニュースで言った朝、「え?そりゃあ〜大変だ。両替しとかなきゃ。けっこうあるのよ、我が家にマルクが・・・。」などと言い出す。のりまき、そういうところにおおざっぱなので、海外旅行後は「またいつか行くからとっとこう。」と言って日本円に戻さない。今回の金剛山行きも家を探したらドルは両替しなくてもいいだけ(8万円余り)出てきた。それを知っているふとまきは焦った。『10万円もあってもう二度と使えないんじゃたまらないよ』で、のりまきに「探してよ〜」と脅迫した。でも、机の周りなどを眺めただけで「ないよ〜。あると思ったのは気のせいだったみたい」と言っている。「よく探してよ〜。」と言うふとまきに対し、「机を全部ひっくりかえして探したんです。本当なんです。」と言っている。・・・・・・・・・・・・。

話題は変わって、のりまきの職場の夕飯作りの事だが・・・・・。職場の調理のおばさんが結構うるさい人のようで、そのおばさんにうるさいことを言われないようにする為に料理を頑張っていたらしい。料理についての知識を披露したり(想像出来る)、美味しい料理を作れば、おばさんも何かの時に“のりまきに文句は言いにくいだろう”という計算らしい。(姑息な手段だ・・・(笑))ま、その甲斐あってか「なんでも施設では“のりまき料理”って言葉まであるらしいよ〜。」と自慢していたのりまきの名誉の発言で2001年の観察日記をしめくくりたい。来年もご期待下さい。



2001年11月13日(火)
いやあ〜。只今遅番の仕事より上機嫌でのりまき帰宅。
今日の夕飯つくりのメニューはピーマンとじゃこの炒め物、ナスと鶏肉の昆布煮、ターサイの中華風炒め。
「やっぱり日本人は和食だね〜。和食の偉大さを知ったよ。今日もみんな良く食べてくれた。ほんと、うれしいよ。」

2001年10月24日(水)
丁度1週間前のこと。のりまきの元英語の先生の御宅に伺った。のりまき、実践向きであったことが判明。のりまきの友人と私と3人で出かけた。私はどうも恥ずかしくてなんかもごもごしてしまっていたが、のりまきはへっちゃらである。いつもは気になるのりまきのジェスチャーもことアメリカの人の前に行くと違和感がない。眉間にしわを寄せつつ深く何度も頷いたり、しゃべりながら手振り身振り、それが先生にも伝わりやすいらしい。思わず横でにやけてしまった。先生もニヤニヤしていたので、のりまきのキャラクターが先生も可笑しいのだろうう。帰りに「すごいじゃん。見直したよ。」と言うと「正直はらはらもんよ。」と。そうか、さも私たちの間に入って通訳のようだったが・・・。
ちなみに英語が正しかったかどうかは、私にはよくわからなかった。

2001年10月8日(月)
のりまき、英語を習っていた時の先生に電話している。ろくろく挨拶もしない。おきまりの How are you? すら出てこずに ヘルシィ?とかなんとか・・・。20日と12日も間違えるし、なにせあの慌てたジェスチャ−は大笑い。手を振り回してえっととかなんとか言ったりしている。しかし、英語の口調はいかにも“自分はきちんとした英語をしゃべっている”と言いたげだ。
今晩ののりまき書き込みの道草広場(掲示板)には >テロの影響はいかに? なんて書いてあるけど、もちろんそれは電話じゃあそこまでの会話は成立しないってこと。何が“いかに?”だぁ〜・・・!!そして一言、言い訳のように「僕の英語力も落ちたな〜」だって(笑)。

2001年9月29日(土)
京都の写真が出来た。合計フィルム5本。写真を出す店の人に「よく写真撮られますね〜ぇ。」といつも言われる(苦笑)。それだけお金もかかっているのだ。
今回の5本はまあまあの本数か。写真を見ては「どう?これ。最高の構図だね。自分で言うのもなんだけどぼくって天才じゃないかしら。」
はあぁ〜?・・・・・。究極の幸せ者である。


2001年9月28日(金)
先日のりまきの両親と旅行へ行った。今回は京都で宮内庁管轄の往復葉書で申し込む場所の観光がメイン。いやぁ〜、のりまき買う買う。この仏像の顔がいいと言っては写真集を買い。この建物がいいと言っては絵葉書を買う。のりまき母も「で、買ってこれどうするの?見るの?」と呆れ顔。確かに見るものもある。しかし、ただ積まれて日の目を見ないものがなんと多い事か・・・・・。


2001年9月18日(火)
このところ、我が家の話題はふとまきの苦手な世界史もの(アメリカ同時多発テロ、北朝鮮の話、朝鮮戦争やベトナム戦争、湾岸戦争、アメリカの大統領の話 などなど)。のりまきは大得意。ふとまきの質問に、もう〜待ってましたぁ〜!!ってな具合に説明が始まる。何にも見ないでよくこれだけのことが頭に入っているなぁ〜。誉めるのもなんとなくしゃくだけど、ふとまきもこんなふうに学生時代に授業で聞いてたらもう少し勉強好きになってたかな〜???


2001年9月3日(月)
この日記を久々に眺めてたのりまき「ふとまき〜。これってさ〜。僕のこと知らない人が読んだらうるさくてわがままでどうしようもない人間だと思わないかな〜。ひどい!」・・・・・・・・・・。


2001年9月2日(日)

のりまき作:ミネストローネ 
夏の野菜がたくさん入った美味しいスープの出来上がり〜♪。しかし、この料理を作っている間に何回「どう?」「どう?」を聞いたであろうか。
野菜を切っては「どう?」オリーブオイルににんにくを入れて炒めては「どう?」職場の昼食にも同じものが出たそうであるが「あれはにせものだわ。まったく別物だもの。」だそうで。のりまきも御満悦。ちなみにふとまきも・・・。おいしかった。


2001年8月21日(火)
昨日の日記の発言撤回。今日はふとまきが夜勤でのんびり寝ているところへのりまき夜勤明けで晴れやかに帰宅。
昼にパスタ(トマト味のパスタ“アル・ポモドーロ”)を作ってくれたことは良い。「夜は台風だしカレーでも作るよ。」な〜んて言いながら結局私に作らせるのりまき。
そのくせ「今日のパスタはシンプルイズなんとかとはよく言ったものだよね。こんなに簡単なのに美味しいよね。僕感動しちゃったな。」
感動かぁ〜。
単純だな〜・・・。


2001年8月20日(月)
のりまき夜勤。只今一人。いなきゃあいないで結構淋しいものである(笑)。
今日は先日のりまきが吉野で購入した5000円もする筒入り歴代天皇の絵巻きを公開?。


毛沢東のカレンダーもついでに公開(笑)。ボケていますがご勘弁を

2001年8月19日(日)
あ〜、うるさい。人が掲示板に書き込みしているのに、横で「こんなのはどう?」「次はこれにしようか。」「あのね〜。細いパスタほどさっぱりとした味付けにするんだって、だから太いのやきしめん見たいのはクリーム状のあじつけにするわけよ。これ!鉄則!ふとまきわかった?」ブツブツ(独り言)ブツブツ。
私たちにはクリスマス、お互いの誕生日、結婚記念日とかバレンタインとかそういうことは無関係だったし、今後も関係ないと思ってたのに、今晩はいきなり「今年のクリスマスは誰かを招待してこれなんかど〜お?」だって。何かと開いているページを見ると高級ワイン(今日見た店では4000円位)丸々1本使って肉を煮込む“マンゾ・ブラザート・アル・バローロ(牛肉の高級ワイン風味煮込み)”。「でもね〜、人を呼ぶのにいきなり作るんじゃあね〜。練習した方がいいかな〜?」冗談じゃない。肉も脂身の少ない牛肉もも1キロとか書いてある。いくらくらいするんだろうか。せめてぶっつけ本番にしておくれ。
しかし、誰を呼ぶ気なんだろうか・・・・・。ちなみに今日はそのワイン買わなかったけど、久々に購入、ざくろジャム600円なり。


2001年8月1日(水)
 今日はふとまき実家の方に用があって夕方出かけた。ふとまきの実家はのりまきの通っていた大学の近く。海老名研究に何度か登場していて以前より行きたいと思っていた良心亭で夕飯を食べた。3巻(3章)にもあったが、のりまきを“おちびさん”と呼んだというおばさんにお会いする。
おばさんのりまきに対し「まあ、ひさしぶりね〜。変わりないわね〜。」のりまき「はあ。」
おばさん
「まあ、変わりようはないわよね。」
と平然と。思わず笑ってしまった。隣で食べてた客も学生時代の常連さんだった。
変わらぬ店と変わらぬ味、そして変わりようのない客と・・・。


2001年7月24日(火)A
 今日は第2段があります。
遅番すなわち、夕飯作りの今日、仕事から帰ってきたのりまきはスーパーハイテンション。
「いや〜。今日は本当に物の見事に全員がすっからかんに食べたよ〜。」
と。全員が一品も残さずにきれいに食べてくれたんだそうだ。
で、嬉しいのに素直に“嬉しいな〜。”とか“作った甲斐があったな〜”などとは言わないのがのりまき。
テンションは思い切り高いのに全部食べてくれたのは、さもあたりまえかのようだ。(^○^)
鶏肉の黒酢煮。湯葉の味噌汁。ちんげん菜とホタテの煮物。フルーツポンチ。以上

2001年7月24日(火)@
 週末の大阪行き。のりまき1日先に出かける。翌日友人宅の最寄駅で待ち合わせ。爽やかな笑顔ののりまきに再会。リュックには何やら得たいの知れない筒が・・・。「な〜に?これ?」と聞くと「あ〜?これ?あのね〜。迷ったんだけどね〜。買っちゃったのよ。詳しくはあとで説明するよ。」
・・・・・・・・・・。なんだろう。あとで説明というのが怪しい。

友人宅に着く。
吉野について、友人夫婦にうんちくをたれている。(友人の旦那さんも歴史に詳しいのに・・・。ふとまき はらはら)友人夫婦は「そうだね〜。」とか「のりまきさん詳しいね〜。」「へぇ〜、そんなことまで知ってるの?」など言いながら話を聞いてくれている。(聞き上手な友人夫婦)
で、いよいよ「で、これなんだけどさ〜。」と自慢気に筒を出す。皆「なに?なに?それなに?」
のりまき笑顔。筒から出てきたものは“歴代天皇の肖像画”

思わず聞く私「いくら?」友人夫婦はニヤニヤ(あきれる・感心する・驚く)している。

・・・・・・・・・。「5000円」「え〜?5000円?そんなにするの?」
「そうよ〜。こういうのは吉野位にしか売ってないからね〜。思い切って買っちゃった。」「しかし、本当にこんな顔してたんだろうか?」という私のつぶやきに「ま、この辺まではだいたい似てるけど、この先は適当でしょう。」
歴代天皇陛下の似顔絵。しかも、約半分は適当だと???そんな適当なものでも欲しいのだろうか?
(そのうち写真UPしてみます)


2001年7月18日(水)
のりまき夜勤。その後家にはもどらずに一足先に関西へ。着るものの用意をしていて「靴下が足りない」と言う。のりまき不思議な足の形をしていて以前は2回位靴下を履くともう穴が開いた。今回施設に移動になってからは日中はサンダルだそうで、穴が開くのが遅くなった。場所はアキレス腱の下、踵の上。穴が大きいのでふとまきの裁縫の技術ではうまくふさげない。
 考えてみると、のりまき夏でも黒いソックスを履いている。なんとなく夏は暑いので白とか水色とかペパーミントグリーンとかそんな靴下を多く見かけるが、のりまきは紺、黒、グレー。結婚当初に聞いた「なんで白い靴下履かないの?」「え?なんでって?白い靴下だと汚れが目立つから。黒なら汚れてもわかんないでしょう。」だって。私は白い靴下だけど、そんなには汚れないけどな〜。


2001年7月17日(火)
へそ曲がりのりまき、この頃は素直になってきた。今までは結構何に対しても強がっていたが(掲示板とか、書き込みなくて「淋しいね〜。」とか言うと「そうでもないよ。」から、「そうだね〜。さすがに淋しいね〜。」に・・・(笑)。)やけに素直だ。どうしたんだろう。心のページもオープンしたが感想がよせられず、ハイテンションのりまきにしては静かに夜を迎えている。

2001年7月15日(日)
海老名研究とその実際の入力にはまっている。今まで読んでいても就職編は大好きだったが(特にみこしに担がれている絵)、入力するとなると更に丁寧に読むというか、打ち込むので楽しさが倍増である。今まで見落としていた部分に気づいたりもしている。結婚当初も面白く読ませてもらったが、のりまきのことをよく理解していない部分もあったので、かなり大げさに書いているのではないだろうか。な〜んて思ったものだが、今は本当に目に浮かぶようだ(笑)。あと3冊だ。打ち込み作業はなかなか大変だが、もう終わるとなると残念なようにも思う。今さん、黒崎さん、就職編は作らないのかな〜。
アガペーとエロスも結婚当初はあまり意味が理解出来なかったが、今回入力にあたって『うまいこと書くな〜』と感心している。
 いつかもふとまきとのりまきで出かけていた時にふとまきが急にトイレに行きたくなった。のりまきも慌てて探してくれていたが、そこへ車椅子に乗ったお年寄りがタクシーから降りようとする場面に出くわした途端、私のトイレはそっちのけで、手伝いだした。「トイレ行ってて、ここで待ってるから」と言いながら・・・。そして、トイレから戻る私に「良かったよ。仕事でやったことあったからさ〜。どうやればいいかわかってて、とっさに動けたよ。」と自慢している(笑)。
海老名研究のアガペーとエロスはこのことが頭に浮かんだ。


2001年7月12日(木)
のりまき夏風邪。仕事も数日休んだ。
のりまきのティッシュの使い方はいつもひどいが(無駄に使う)、風邪の時には尚更である。ティッシュの使い方については海老名研究とその実際の14巻にも登場するが、まさか、本当にあそこまで使うとは・・・・・。一晩で一箱。ゴミ箱はたちまちのうちにティッシュの山。ゴミ出しも透明か半透明のポリエチレンの袋が義務付けられているが、我が家のゴミは一見ティッシュしか入っていないように見える。あっというまに使い切るので昨日は5箱パックを2つ購入した。こう書きながらも鼻をかんだり、痰を出すのりまきの手はティッシュへと伸びている。嗚呼。


2001年6月21日(木)
私がネットに夢中になった頃、「ふとまき〜。本買ったんだ〜。」と。のりまきの作戦。(私は夢中になるとあまり話も聞かずに返事をする)そんなもんで、「ふ〜ん。」と生返事をした後に見ると・・・・・。


『男のフランス料理abc』今回はお手ごろ価格で1400円(苦笑)。しかし、きゅうりのはちみつ風味サラダとか、カマンベールチーズのコロッケとか小なすの砂糖煮とかなんだか奇妙な料理ばかりである(失礼)。きゅうりにわざわざはちみつをかけなくてもいいようなものだが、実はすごく美味しいのかもしれない。そこにマーボーナスの作り方も書いてあるが「僕だったらこういうふうには作らないな〜。」と本に向かって言っている。はいはい。という感じである。

2001年6月19日(火)
只今21:45。二人とも風呂にも入ってのんびりしていた。明日のりまきは「料理が上手い」と言われた人たちに料理を作る日。一品は決まった。煮物にするそうだ。あともう一品。本を見たりふとまきに聞いたりしていた。上手いと言われちゃあ適当には作れない(笑)。煮物と言っても肉も入れたこってり系の煮物なので、もう一品は青いもの、おひたしとかひじきの煮物などがいいのではと案を出す。職場の庭に三つ葉が生えているようなので、まずは三つ葉のおひたしで解決。
と、突然「あ〜!!わかった!」と・・・・。何がわかったかと言うと、以前作りたがっていた「“ピリ辛甘酢の蛇腹きゅうり”にするよ。」と。「きゅうりある?今から試しに作ってみるからさ〜」早速開始。ちなみに一本は切り方を失敗し、さじを投げそうになる。仕方がないので(笑)ふとまきが切り方の部分をよく読み指導(笑)。すると、

ふとまき指導の甲斐あって(?)ご覧の通り。のりまきも御満悦。「見て見て〜。ほら〜。こんなになったよ♪♪」ニコニコである。「こりゃあ、みんなきっとびっくりするよ。これにするわ。」と、現在ちゃっちゃか味付け中である。

2001年6月18日(月)
のりまき、ルンルン気分で家に帰って来た。仕事で知的障害の人の寮の夕食を作る事があるのだが、今日そこの利用者の方と会った時に「あ!料理の上手い人だ〜!」と言われたらしい。もう、それでルンルン♪
あさってが次回の当番らしいが、早速「何がいいかな〜。何にしようかな〜。」と本を見ている。「何が良いと思う?」と聞きつつ自分でもう殆ど決めているので「この間の鶏肉手羽の黒酢煮込み。」と言っても「ふ〜む。そうね〜。」と一応は言うが取り合わない。だったら最初から聞くな〜!!(笑)

それはそうと、先日のりまきも自分で自分に似ていると思ったという人に出会った。私も『のりまきに似てるな〜』と思っていた。知識が豊富で喋り出したら止まらない。(私的にはのりまきよりもかなり色々詳しく知っているという印象)説明好きな人である。頭も切れて、回転も早い。そして何よりパワフルだった。さすがののりまきも歯が立たない。聞き手にまわったのりまきを私ははじめて見た(笑)。私はそんなのりまきを横でニヤニヤ眺めていた。で、後から「さすがののりまきも叶わないと観念したんじゃない〜?」と聞くと、「今回はあの人の専門の分野だったからだよ。」と(笑)。「じゃ、何?のりまきの得意な分野なら負けないってこと???」「まあね〜。」
・・・・・・・・・・・・・・・。その人との再会が楽しみである。

2001年6月14日(木)
先日作ったのりまき料理。左は筍と豚肉の中華風スープ、右は鶏肉手羽の黒酢煮込み。

中華街で購入した黒酢をはじめて使用した。今回の2品はお世辞ぬきで美味しかった。
使用したにんにく。いつもはあらかじめすってある物を使うので初めて現物を見たとかで「へぇ〜。ユリ科とは知ってたけど本当にこうしてユリの根みたいになってるんだ〜。」と感心している。「白菜なんて初めて包丁入れさせてもらったけど切り易い野菜だね。こりゃあいいや〜♪」
最近は職場にまで料理の本を持って行き(A4版弱のカラーの厚めの本)時間のある時に読んでいると言う。研究熱心である。そんなにまでする気持ちもすごいが、その本を持って通うというのもすごい。そしてそんな時間があるのもこわい?
ちなみに右の写真のは葱の青い部分だが、「この料理の最大の良い点はさぁ〜、いつもなら捨てる葱の青いところを使うところだよね〜!!」主婦顔負け。材料の有効利用にまで積極的だ?

研究熱心と言えば、のりまき映画を観ない。私は落ち着きがなくて約2時間をじっと座っていられないからかと思ってた(失礼)。初めての映画を少し前に渋谷で観た。大丈夫だ座ってた。
で、
「なんで映画観ないの?」
「これで映画までやりだしたらきりがないもの。また色々調べ出すよ。ふとまき、それでもいいの?」
と。そういえばクラシックも自分の好きな曲は指揮者の違いでCDも2枚あったりする(-_-)。料理でこのくらいだから、映画は遠慮してもらって一人でたまに静かに観る方がよさそうだ・・・。

2001年6月6日(水)
3日日曜日の写真を。3枚。

左より:バンジージャンプ、内股と左手がポイント。:乗馬前向きと後ろ向き。
私はバンジージャンプをしなかったのでえらそうには言えないが、のりまきチケットを購入してからなんども「ふとまき〜。」と読んでは手を振っていたのは、あれは間違いなく緊張を隠す為の行為だったであろう。そして、なぜかのりまきのすることは笑いを呼ぶようで、のりまきのバンジージャンプの時は関係ない若者も大笑いしていた。(笑)
乗馬も自分で手綱を握るコースを選択。終わって「どう?係りの人の立つ位置、他の人の時より遠かったんじゃない?」と。同じだったけどな・・・。


2001年5月29日(火)
今日は仕事で施設の利用者に食事を作ったらしい。「ふとまき、上手く出来てるね〜。去年移動だったら料理なんで全然できなかったよ。冬頃から料理やるようになって、移動で食事つくりがあって・・・。丁度良かったよ、本当。」と意気揚揚に語るのりまき。作ったものは煮物(筍を掘った後にわが家の夕飯に並んだ一品)、施設に生えているというあしたばのおひたし、得意の甘いもの、フルーツポンチ。ちなみにフルーツポンチは前にも大勢の人に作って好評だったと言うもので、粉の寒天から作成したらしい。(得意げに作るのりまきの姿が目に浮かぶ)そんなわけで今日は料理の振り返りと、一ヶ月先の次回の食事当番に何を作るか考えている。たくさん買った料理の本も生かされてるね〜。「あしたばはどうだった?」「そうねぇ。思ったより癖がなかったよ。しかしさあ、同じ事考えている人いるんだよ。なんかあしたばが刈られてると思ったら、採って料理に使う人いるんだって。まったく。でも、今度は裏庭に三つ葉が生えていたから三つ葉の味噌汁にしようと思うんだ〜♪」作ったものを汁までたいらげてくれたとそれは嬉しそうなのりまき。楽しそうでいいな。
「でさ、今度は和風のものにも挑戦したいから和風の本買うね。」だって。家にある『毎日のやりくりおかず』からはじめてもらいたい。


2001年5月24日(木)
買ってきました。じゃじゃじゃじゃ〜〜〜ん。


土曜日に友人が来ると言うので行って来ました中華街。今回はのりまき曰く本場のとうばんじゃんが買えたので、のりまき曰く
「これで、今までのマーボー豆腐のように手抜きは出来ない。」だそうだ。で、「これで味が確実に変わる。どんなふうに変わるんだか見物だよ。」だそうだ。本当に。どんな風に味が変わるのか、お手並み拝見と行きたい。

2001年5月22日(火)
ふとまきは小学生の頃、自分で出来ると思った事が出来なかったり、友人はすぐに出来たものが自分には出来なかったりすると、無性に悔しい思いをして、誰ともなくイライラをぶつけたりした。例えば、出来た人から休み時間となる算数の問題解きや逆上がりなどである。しかし、だんだんと成長する中で得意不得意があることや個人差があることがわかり、腹が立ったりイライラすることはなくなっていった。
 のりまきは、現在進行形である。発達段階を経ずに成長したからなのか?その原因らしきものは私にはわからないが、今尚、思った通りに事が運ばないとすぐにイヤになる。例えば、パソコンや料理などである。料理などは“男の料理〜♪”とか言ってルンルン気分で作り、「男の料理っていうのはね〜、分量とかは適当なのよ。」と。まあ、それはそれでいい。しかし、本の写真通りに行かないとすぐに「あ〜〜ぁあ〜。大失敗。もう僕イヤ!もうやめる。ふとまきあとお願い。あ〜〜ぁ〜〜あ〜〜。」である。だったら始めから分量の通りに作るか、さもなくば“適当”を貫いて欲しい。
そして、味が上出来ならまだしも、いまいちなものが仕上がると、「僕って揚げ物はやっぱり苦手・・・。」と、たった1回か2回でもう結論を出してしまう。そして「そんなことないよ。1回で何でも出来たらプロの立場ないよ。」とでも言わないと何度も何度も「僕はやっぱり揚げ物は苦手だな〜。」「料理の素質ないかな〜。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(-_-;) そう簡単に行くもんか!!(笑)
 ちなみにパソコンは、焦って「まったくもう!!」とイライラし、じっくり再度行なうと出来たりする。そんな時は「あれ?壊れたんじゃなかったんだっけ???」と意地悪を言う。(だって、良くあるんだもん。こういう事)

2001年5月15日(火)朝
のりまき、なびさんの日記(勝手に失礼)を見る。いきなり「絶叫〜?ばか言ってんじゃないわよ〜。ウン百万?そりゃあ、僕だって怒りますよ。僕だったらこう言うね。・・・・・・・・(略)・・・・・・・・って。で、あとは相手次第だね。相手によってはこうも言うよ。・・・・・・・・(略)・・・・・・・。」
パソコンに向かって老婆に説明するかのようにぶつぶつ言っている。今朝は朝からのっている。朝書く私ものっている?
チャットに自分で書いていたから構わないと思うが、のりまき今日は職場で乗馬の会だそうだ。昨夜の会話。「職員は乗れないんでしょう?」とわたし、「まあ多分ね〜。でも僕、最後の最後に『乗らせてください。』って立候補しようかと密かに考えてるんだ〜♪」・・・。今朝はすっかり乗る気で出かけた。

2001年5月13日(日)
今日はふとまき友人が家に来た。のりまき得意のタイカリーを作成。「うわ〜、美味しいです。へぇ〜、こうやって家でも作れるんですか〜。」「すご〜い。」にのりまきすっかりご満悦。「そうなのよ〜。家でも出来るのよ。」などと言い・・・・・(もちろん得意顔)。その後・・・。
友人を送って家に戻ると「やっぱりね〜。今日のは自分でも何度も味見しただけあって、自分で言うのもなんだけど、今まで作ったカレーの中でも一番おいしかったと思うよ。」だそうだ。『誉められていい気になっているな〜』
そんなところへ、「あのさ〜、1つだけ頼みがあるんだけど、包丁1つ良いの買っていい?うちの切れないんだよね。」「まあ、今のところは包丁だけで我慢するよ。」・・・・・。
今度は包丁か・・・・。(-_-;)

午前中は来週行なわれるドラゴンボートレースの練習会。今年は人数の不足もあり、のりまきも出場予定。ふとまきの後ろにのりまき乗って・・・。漕ぐのはいいんだが、のりまきの「ごめん」「すいません」の声が響く。のりまき前の私と後ろの青年のオールに何度も何度もぶつかっているようだ。「のりまき、太鼓の音に合わせて漕ぐことが一番大切ならしいよ。思い切り漕げなくても皆と同じタイミングで(オールを)水に入れることにまず気を配るのがいいんだって。」と言うと、「わかってる、そうやっているよ。まあ、きつくなるとそんなこと考えちゃいられないけどね。」
え???きつい時ほど皆に合わせないでどうするの〜〜〜???(-_-;)
どなたか来週ビデオ撮影してください。


2001年5月8日(火)
今は雨。今朝は晴天。朝のテレビの天気予報では「夕方よりかなりの雨が降ります。」「夕方より雨が降ります。」何度か言っていた。それを見ていたのりまきの独語。
「え?こんなに晴れているのに?だって、ほら、晴れてるよ。へぇ〜。あ、そう。そこまで言うのね。それなら持って行きましょう、傘を!」


2001年5月7日(月)
料理に目覚めたのりまき、連休も何度か料理に挑戦した。5日はふとまきが出かけ、帰りが遅くなった。のりまきに電話すると「じゃあ、僕は外で食べます。」とか言うので悪いことしたかな〜と思い、家に戻ると。
「あのね〜、今日、やっぱり自分で作ることにしたよ。それでね〜、材料がなかったからもやしとベーコンとピーマンを隣で買ってね。味付けは何がいいかな〜と思って引き出し(のりまきが買った調味料専用の引出しを作った)開けたのよ。そしたらぷ〜んとカレー粉の良い匂いがしたから調味料はこれ!っと決めたのよ。」と、ガラムマサラ。「それがさあ。辛いのなんのって。でもとっても美味しかったのよ。ふとまきもこれ食べるとビールが進むよ〜。」はあ・・・。帰りが遅くて気が引けてたが、これなら大丈夫そうである。「まあ、少し残ったから明日の朝食べましょう。」としゃべるしゃべる。もやしにカレー粉かぁ・・・。「何見て作ったの?」「え?これはぼくのオリジナルよ!!♪」はあ。オリジナルねぇ・・・。


ところで、そのガラムマサラはあんなにあるカレー粉のどれを使ったのかと聞くと“これ”っとビニール入りのものを見せてくれた。「確かビンに入ったガラムマサラもその前に買ってなかったけ?」と言うと、「あ〜、あれね。あれあんまりいい匂いしないからねぇ。」「じゃあ、もうビンに入った方は使わないわけ?」「いやいや、又何かの時に使うよ。」頼みます。こうして増える増える調味料。
使い切ったのは今のところ豆瓣醤(トウバンジャン)だけである。

先ほど友人がのりまきの料理を食べたいと連絡があった。早速はりきるのりまき、新 中国料理大全 四(四川料理)などを眺めては、「これがいいかな〜。」「せっかくだからこっちがいいかな〜。」などとはりきっている。ふとまきとしては、油すくなめの日本料理も覚えて欲しい。

2001年5月4日(金)
のりまきの“おかしなもの”に対する嗅覚はすごい。まあ、類は友を呼ぶのであるが、今日はさすがの私も感心した。2月にJR常磐線からオブジェを見たといって今日も行きの電車でそのオブジェを再度確認出来たようだった。「あ、これこれ。あったあった!!」と車両中に響き渡る声を出したので、ふとまきが顔を向けたが、ふとまきが見たのはもっと遠くだった。「帰りに余力があったら探してみよう。」と言ったものの、駅の区間が長い常磐線で駅の真中くらいだったので、そこまで歩いて行くのは無理だろう。ふとまきはどうせ探せないだろうと思ってた。その駅からは私鉄の電車も1時間に1〜2本出ていた。のりまきは「これに乗れば近いところまで行けると思うんだ。」と言い、「そうだな〜。1駅ってことはないだろうから、2駅目。」と確信したように言い、切符を買った。そしてその2駅目で降り・・・・・。「多分こっちの方なんだ〜。」とさっさと歩きはじめる。確認もせずに・・・。
すると、ふとまきが見た遠くの景色が見えた。『方向的にはこっちだよ。のりまきすごいじゃん。』
すると・・・。「ねえ。見て〜。この家。」と不思議な自家製らしい家が。「この家の人じゃないかな〜。」とのりまき。『え?探してるのはオブジェでしょう・・???』
「ちょっとこの家の周りを見てみよう。」と、歩くと・・・・・。「あった〜!!!」と迫力満点のオブジェ作品に出会えた。
すごい。少しも迷わず、あたかもオブジェがのりまきを呼んでいたかのように引き寄せられた。これにはふとまきも感心した。

やっぱり、日頃電車の中でも「眠い。」と言いつつ、何か見逃さないようにと(笑)車窓をきょろきょろしている甲斐があったというものだ。


2001年5月3日(木)
日記の方にも書いたが今日ははなむらさん率いる“なりもの屋”を聴きに国立へ行った。演奏をしばらく聞き、楽しむとテレビのインタビューが始まった。インタビューの声までは聞こえない。それでは会場を見ようかと言い出すと、のりまき早速行動開始。会場をうろうろ、というよりきょろきょろ・・・。で、戻るなり「ふとまき〜。鎧が無料で着られるコーナーがあるんだけど、それが5日だけなんだよ〜。」と残念そうに言っている。そして、「まあ、今日が5日だとしても市民の人優先だろうからどうせ無理だろうけどね〜・・・」な〜んて言っている。「残念だったね〜。」と言いつつ、『さてはのりまき、着る気なんだな〜。』
「まあ、見るだけ行ってみようよ。」と鎧のコーナーへ。すると、中でおじさまが「どうですか?着てみませんか〜?5日のみの体験が今日もやるようにしたんです。」その時ののりまきの一瞬の顔を私は覚えている。内心『やった〜!』しかし、ちょいと勇気がない・・・?小学生がやりたいんだけど恥ずかしがるというような表情だった。「せっかくだから着てみなよ。」と後押し?(笑)をすると、「じゃあ、せっかくだから。」ともうすっかりその気で「どれにしようか・・・。」などと言っている。鎧は何点か違う種類のものも並んでいて好きなものを選んでいいという。のりまき。「う〜〜ん、迷うな〜。」だって・・・(笑)

詳しい着付けのおじさま達にも「詳しいですね〜。」などといわれ悦に浸るのりまき。
鎧をかぶるなり「平家物語で熊谷直実が後ろを振り向く絵が書いてあるけど、こんなんじゃそんなことできね〜よ。」などとすっかりその気。
全部着ると「まあ、これじゃあ40分は持たないな。」おじ様に「それじゃあ戦にはいけませんね。」などと言われてる。おじさまいわく全身で振り向くそうだ。(笑)まあ、着ている時はおじさまたちに「重くありませんか?」などと聞かれ「大丈夫ですよ。」と得意げに言っていたが、あとで二人になると「重かったからへとへと。」だって。強がっていたらしい。

会場を離れ次なる目的地に向かう時「ふとまき、鎧の写真早速のせるんでしょう?のせるんでしょう?」といつものように何度も何度も言っている。「もしかして乗せて欲しいんでしょう?」というと、「まあ、せっかくだからのせてもいいかな〜」な〜んて言いつつ、しっかり自分で日記に写真を載せてるのりまきである。
鎧着付け中の、のりまき。嬉しそう。

2001年4月29日(日)
20日立島夕子さんパフォーマンス、25日ギャーテーズライブ、27日灰野敬二・友部正人ライブ、28日谷神健ニさんグループ展と最近飛びまくっています。今までののりまきなら、「ちょっとぼくは仕事がある前の日は遠慮するわ。」などと言っていたのに最近は言い出さない。今朝は更に「今日僕静岡まで行って来るよ。」
ええっ?
「どうしちゃったの?最近テンション高いんじゃな〜い?」
と言うと。
「そうなのよ。原因は自分でもわかってるのよ。」と。
「え?何?」
「あのねえ〜。今度の職場は今、楽な時期なのよ。だから仕事をしても更にエネルギーが余ってる。ってわけ」
だって。“が〜〜〜ん。(-_-;)
ちなみに静岡に行って、またまた買ってきました。やまももジャム!


2001年4月24日(火)
今日の帰るコールは「どうも〜。今仕事終わりました。」やや元気ない。
「どうしたの〜?」
「やることなさすぎて疲れた。疲れたときには甘いもの。ケーキ買って帰るね〜。」
最近2個にとどまっていたケーキの購入数。今日は箱が大きい。
「もしかして4個買った?」
「そうよ〜。でも、ケーキじゃなくてシュークリームも入っているから・・・。」
ケーキとシュークリームと分ける根拠はどこに???
良く働いて疲れてケーキなら良いが、今日は仕事がなさすぎてケーキである。こんなのってあり?
と、いいつつ一緒に食べる私も私である。(苦笑)


2001年4月23日(月)
今、この日記を書こうと思ったところへ遅番の仕事だったのりまきより電話があった。
「今終わりました〜♪」声だけで楽しそうである。
「遅番お疲れ様。疲れたでしょう。」と言うと「いいえ〜♪たいしてつかれませんでした〜ぁ。」だって。
 どうでもいいけれど、私たちは単純だと思う。仕事が大変だった時、面白かった時、電話でだいたいお互いの今日の様子がわかる・・・。
まあ、単純でもなんでも初めての遅番が楽しかったのだからいいか。あまりに楽しそうな電話だったのでこちらも笑ってしまった。

 さて、最近観察日記、といってものりまきの料理作りが多い。
日曜日の昨日もふとまきが仕事。休みののりまきに「夕飯期待して出かけま〜す。」と仕事へ行く。
夕方家に着くと「もう帰ってきちゃったの?」とあたふたあたふた。ちなみに昨日はいつもより帰りが遅くなってしまったのだが・・・・。
16時より料理をはじめたらしいが昨日食べたのが19時過ぎ。3時間、のりまき頑張った。ちなみに作品が

これです。(チンジャオロースー、筍の煮物)味も上出来。食べた後も本を読んでは振り返りもしていた。そして、毎日食事を作るふとまきへも「いつもこんな大変なことやってたんだ〜。」と言っている。今更気付いたか。もとい、気付いてくれてありがとう。

 今後も楽しみである。そのうち油控えめの料理も頼む。(苦笑)

ところで、この日記を書いた初日にのりまきが買った料理の本の紹介をした。先日東京駅近くの大きな本屋に寄った時

>このシリーズは5冊(1冊3900円)あるらしく、これは四川。他、広東、北京、上海、材料編だそうで「ねえ、これ全部買い揃えていい?」だそうだ。(3月3日参照)

の本があった。「今度はやっぱり上海かな〜♪」
ふとまきは内心、『うわ〜っ本当に買い揃える気か〜〜ぁ?』っとはらはらどきどき。
のりまき、本をパラパラと眺めると作れそうな料理が炒飯一品だけというではないか!!
「一品?」
とふとまき思わず声に出す。
「やめとこうか〜。でも、他のも(広東、北京)見たけど、作れそうなのがないよ。四川が人気があるという理由もこれでわかった気がする。」
と良くわからない理屈を述べていたが、とにかくシリーズの本を揃える事はやめたようだ。ほっ。
そんな安堵もつかのま。
「買うのやめた変わりに、お菓子の本買っていい?それか、この間見たら作れそうなものが乗ってた“人気のチャイニーズ”と同じところが出してる“人気のイタリアン”どっちかは買いたい。ふとまきはどっちを買って欲しい?」
・・・・・・・・・。
『そうか〜。どちらにしろ何かは買うつもりなんだな〜』
「お菓子の本買ってお菓子をたくさん作られてもね〜。太るだけなような気がしてしまうよ〜。」
「そうだね。イタリアンの方が現実的だね〜。」
そんなわけで又増えた料理の本。“人気のイタリアン”3107円+税。帰りの電車の中で「ふむふむ。」「へぇ〜そうか。」「料理っておもしろいね。それぞれに考え方が違うね〜」「へぇ〜、これって意外と簡単。」「よし。これなら僕でも作れるよ。」と独り事をぶつぶつ言っていたのは言うまでもない。


2001年4月12日(木)
今日はふとまきの職場で学習会があって帰りが遅くなった。夕飯を作る気力もなかったので外食にしてもらおうかと買い物もせずに家に戻った。のりまき(自慢気に)
「ぼくが炒飯作ってあげるよ。」と言い出した。そこでせっかくの気持ちをへし折ってもつまらないと思い、
「うれしいな〜。作ってくれるの?助かるな〜。」と最大限に持ち上げて、作ってもらった。
「でもね、炒飯は具を入れるタイミングが大切なんだ。だからそこのところは手伝ってくれるかな〜。」と・・・。どんなタイミングなんだ。で、
「はい、ハム」「ねぎ」「はい、そこで酒を一振り。」などと掛け声に合わせて材料を入れていく。しかし、酒が多かったようで
「あぁあ〜〜。酒入れすぎ。まあ、しかたない。」「じゃあ、最後にエビ。」と解凍したエビを入れる。
混ぜている時も、「しかし、なんでエビが一番最後なんだ?」などなど独り言はつきない。
 まあ、出来上がり。
美味しい炒飯できました。「ねえ、どう?美味しいと思わない?今まで3回炒飯作ったけど今日のが一番美味しいと思うよ僕。ふとまきはどう思う?」
「3回とも美味しいと思うけど。」
「そうかな〜。僕はね、失敗したと思ったけどあの酒の量がいつもと違うから、だから今日のは美味しいと思うんだ。」
そうだろうか。まあ、そう思うならそれでいいか。今度はキムチ炒飯に挑戦してくれるらしい。
そして、今度は後片付けもお願いね〜〜〜〜〜。

2001年4月3日(火)
のりまきが甘いもの好きなのは既に書いた。今日の夜のデザートは生協で買った焼きプリン。
今日ののりまきの名言。「僕はいつもプリンとカラメルはあわせて食べないんだ。プリンを食べてからカラメルを食べるようにしてるんだ。でも今日のカラメルは美味しいかった。プリンを食べてる時はあまり美味しくないと思ったけど、このカラメルなら混ぜて食べればよかったよ。美味しくないなんて考えてた事を反省した。」
どうですか。すごい反省。プリンの食べ方と美味しくないと感じた自分に反省するのりまき(笑)。

2001年4月1日(日)
昨日の日記は少し書きすぎたかな〜と思っていたら、今朝これを見たのりまき「これって僕のこと知ってる人が読んだ方がもっとおもしろいと思うよね。」と、いうことでした。ますます書く意欲が湧いています。(笑)


2001年3月31日(土)
本日雪。寒い1日となりました。
のりまきと出かけるとのりまきの独り言がいつもより気になる。電車に乗ると自分たちが何駅で降り、その降りる駅の出口は右か左かを予測し、座れない時は自分の降りる方の出口の方に立つ。そして、右と思って右に立ち、出口が左だと
「おかしいな、この時間はこっちなのか・・・。」
とか
「おっかしいな〜。この間はこっちだったのに。変わったのかな〜。」
などと独り言。どっちだっていいと思うんだけど。
今日は、ある駅で電車から降りる時に
「うわ〜。大失敗。」
と結構大きな声で独り言。
「え?どうしたの?」
と言うと
「ここの駅っていつもは『あ〜ちょっと後ろに乗りすぎちゃったな〜。』って思うところに乗るんだけど、こんなに前に乗っちゃった。」・・・・・・・・・。(笑)
だからなんだっていうんだ???
「え、別にどっちだっていいじゃん。」
「いやあ。もうこの駅30回は使ってるんだ。こんな失敗ははじめてだ。」
何が、どう失敗なんだ。一体・・・。
そして、これは今日気がついたが、ホームページなどの紹介のお店などに行く時、よくわかりもしないのに、
「あ、その辺行ったことある。わかるわかる。」
と言うのだ。わかると言うから
「そう?じゃあメモに書かないね。」と出かける。
いざその場に行くとよくわかっていない。ようするにわかったふりをしていることがあるのだ〜(笑)。どうやら、小さい頃、のりまきの両親は行く先がはっきりわかってないのに行くということをするとおこられたらしく、その頃の条件反射が今でも残っているようだ。だから条件反射的に
「わかるよ。」と言うようだ。
小さい頃の話を聞くとそうそう責められない。今日は高円寺のバロックに行く時、いつものように「わかるわかる。」と言うから行ったのに、高円寺につくとにきょろきょろしてる。ふとまき念のためメモをしておいて正解。交番で通りを聞いて店に行ったあと
「思っていたお店だった?」と聞くと。
「・・・・・・・・・・。」笑ってる。そして、
「ふとまきっていじわるだね。(笑顔)」だって。
私が意地悪なのか。雪の寒い日に・・・・・。


ちなみに、今日はふとまき母も途中まで一緒だった。のりまき緊張気味。より一層自分が道を知っているぞと母に思われるようにふるまっている。(ちょいとかわいそうだったかな?)
ふとまき母の話題が出たところで、結婚前のエピソード。
ふとまきの友人夫婦は、ふとまきがのりまきと結婚しようかと考えたころ是非会ってみたいと言うので家に一緒に遊びに行くと、
「悪いこと言わないからやめときな。」と言った。
ふとまき母は私が20代の後半より「結婚は早くしろ。」とうるさかった。娘が30歳も過ぎあきらめかけてた頃だったと思う。
「結婚しようかと思う人がいるんだけど、相当変わってるんだ。」
と告白した。母大喜び。そしてなんと言ったかと言うと

「変わってるって言ったって人間でしょう。人間ならお母さんたいていは驚かないよ。」

「会って驚かないように。」と連れていったら
「いいじゃないの。」とお気に入り。先日もしみじみと「ふとまきにはのりまきさんのような人がいいわよ。」と、言うことである。
めでたしめでたし。


ところで
日記に紹介した手作り楽器のお店にて。色々な楽しい弦楽器があり、店長の歌声も素晴らしい。なによりこの笑顔が素晴らしい。のりまきは『
中学校のころパーカッションをやっていた』というのが自慢なので(後日書くので参照してください)、早速一緒に参加。この店長とお店、またいつかどこかで紹介したい素敵なお店でした!

2001年3月25日(日)
先週私が仙台に行った時に一人で炒飯を作ったら美味しかった、と昼食はのりまき作エビ炒飯。本を見た甲斐あって美味しい炒飯出来上がり。
中々手際も良くなってきた。食べたあと、本の写真と比べて反省している。「あ〜そうか。」「ふむふむ。(なるほど〜って感じで一人で頷く)」で、「あのさ〜。今日のは少し炒めすぎ。」と言うので、「なんで?おいしかったよ。」と言うと不満げに「駄目。(真剣な表情)本のは焦げ目ないもの。だから炒めすぎてる。」と。はあぁ〜。
そして、振り返りに使用したテキストをパラパラ見ながらあたかも夕飯も作ってくれるような言い方で「ねえ、夕飯は何にするの?」と言う。丁度のりまきが開いていた『酢豚』を見ながら、「え?酢豚作ってくれるの?」と言うと「いいよ。」
「え〜。嬉しい!!」
 「でもね〜。この酢がうちにないんだ〜。これから中華街の方までドライブがてら買いに行かない?」ときた。
・・・・・・。わざわざ酢豚の“酢”の為に日曜で混んでる中華街までドライブ???運転は私でしょう?家にも酢はあるんだけどな〜。それなら夕飯は私が作った方がいいや。と心でつぶやきながら、「そうか。酢がないのか。じゃあ色々やることやったりしてその後の気分で決めようよ。」
のりまき「そうだね。」その少し後
「僕、ちょっと眠くなったから寝てきます。」のりまき只今昼寝中である。ほぅ。



2001年3月24日(土)
23日金曜日はのりまきが通勤時に使うS鉄道がストライキの予定だった。前日22日の“かえるコール”で「あのさあ。明日は頭の痛いことがあるんだよね〜。」とやけに深刻に言うものだから、何があるのかとちょっとは心配になり「なになに?何があるの?」と聞くと「ストライキなんだよ〜。」と・・・。そんなに深刻になる問題かぁ?家に到着するなりどのように行くか考えている。しかし、数日前からビラなどが配られてわかっていたはずなのになんで又そんなに慌ててるのだろう・・・。「なんでまた急にそんなに慌ててるの?タクシーで行けばいいかとか言ってなかたっけ?」と聞くと職場でさんざん脅されたんだそうだ。「皆がタクシーに流れてタクシーは乗れないだろう。」とか「道路も込むだろう。」とか。
で、私に送るのを求めている。私も休みならどこまで言ってもいいが「仕事になれてない状態で・・・・・?。」と言うと
突然はっとして・・・。「そうだね、ふとまきを頼りすぎてたね。」としょんぼり。
結局朝ストライキは解除となり、普通に仕事に行きました。チャンチャン。

2001年3月21日(水)
看護学校を卒業したふとまきの復帰初日。看護助手つまり独身のころからの病院で、足掛け6年になる。そんなわけで患者さんは懐かしい顔ぶれ(再入院などで)が多かった。独身のころはとにかくお金がなかったので朝病院に行って昼から准看護婦学校に通い、夜はまたコンビニの弁当工場でバイトをしていた。ハードな生活を送っていたので今よりは細かった。だから、今日は患者さんからの「太ったね。」を何回聞いたか。さすがに職員は言い難いらしい(笑)。「太った?」「太ったでしょう?」「太ったね〜。」あ〜。夢にまで出てきそう・・・。
 帰りが遅かったのりまきに「ねえ。私太った?また患者さんに大合唱されちゃった。あそこまで皆に言われると気になるんだよね〜。」と言うと
「それって枕詞なんじゃない?それしか言うことないんだよ。」
・・・・・・・?。まあそれはそれは簡単に・・・・・・・・・・・・・・・。枕詞?そうかぁ・・・・・?まあ、甘いもんを買って来て食べさせている手前「そうだね〜。太ったね〜。」とは言えないか・・・。(笑)
 妻に向かって痩せろ痩せろと言わないだけ幸せなのか?否なのか?

2001年3月19日(月)
 17,18日とふとまきのみ友人に会いに仙台に出かけた。泊まりで一人で楽しんじゃうのはちょっと申し訳ないな〜、などと思っていた時に「はい。お餞別」とのりまきお小遣いまで渡してくれた。ひゃあ。感激。さんざん無駄使いが多いなどと書いた自分を少々反省。
仙台へ行っても楽しく過ごせた。気持ちよく送ってくれ、「どう?楽しかった?良かったね〜。」と迎えてくれたのりまきに感謝。の日記でした。


2001年3月16日(金)
今日の出来事ではないけれど、先日ケーキ話を書いたあと、のりまきの“ジャム好き”も思い出した。どこかに出かけて(旅行系)ジャムがあるとジャムを買う。お土産用なので値段が高いが、気にするのはふとまきのみである。そんな時は、私がケチすぎるのか、といつも考えてしまうくらい値段は気にしない。朝パンに塗って食べ、「う〜ん。これはパンよりヨーグルトの方が合うなあ。」とか、「これはパン向きだね。やっぱり僕が思った通りだ。」とかって何がどう思ったのかはわからないが、いつも評論する。気にいった時は自分でどんどん食べ、「あ、もう終わっちゃった。僕ばかり食べちゃったかな?」などとなくなってから言うが、口に合わないと殆ど手をつけない。そして、値段がちらつくふとまきがもったいないからとせっせと食べることになる。
 書いてて思い出したが、先日ののりまき両親との温泉旅行でも買ったんだった。アメリカンチェリーとこけももジャム。ビンを二つ抱えたのりまきを発見したのりまき母「ちょっと。こっちで量り売りしてるよ。もったいない。こっちで買いなさい。」それを聞いたふとまきは・・・顔は平然。心はニヤニヤ。のりまき、母にはかなわないのか「そうだねえ。はかり売りの方が安いしね。」と量り売りで購入。その後二人になったら「うちの親らしいね〜あ〜いうことろはしっかりしてるよ。まったく。」とか言っている。まったく・・・。は誰のせりふじゃ〜。
 なんか楽しいな〜と思った出来事でした。

2001年3月14日(水)
今日はホワイトデー。まあ、だからといって何もしないのだけど。我が家はクリスマスも誕生日も結婚記念日も何にもない。私の誕生日にも何にもしないし、「誕生日だね。」の言葉もないので、「今日私の誕生日なんだよ。」と言うと「そうか、忘れてた!」と言う。そのくせ、自分の誕生日の時だけは数日前と当日に「1月12日は何の日か知ってる?誕生日だよ〜。」と言う。まあ、人の誕生日なんてそんなものか。(笑)
 まあ、お互い「何か欲しい?」「ケーキ?」などと言い合うが、わざわざ誕生日だからといって欲しいものも無く、ケーキは普段から良く食べているので「ま、いいか。」で終わる。のりまきかなりのケーキ好きである。多い時では週に3日位は食べるか。普通で週に2日。週に1日は必ず食べる。横浜のTやSのデパートの地下売り場が好きらしい。「デパートなんて用はないけど食べ物売り場には必ず来ちゃうんだ〜♪」とうれしそうに話す。だから横浜経由での出張の時は必ずバラの包み袋に入ったお菓子を片手に帰って来る。私が体重増加を気にしていると洋菓子から和菓子に変わる。その辺は細やかだと感心する。結婚当初は一度に4個買って来て夜に1つ。朝に1つ食べるか次の日の夜食べていた。これじゃあ太るなあと大真面目に言った事があるが、本人は「いいじゃない。10キロも20キロも太るわけじゃあるまいし。」・・・・・。と、言いつつ最近は4個から2個に変わった。ほっ。
 私は学校へ毎日横浜を経由して通ってたけど、混んだ電車の中、ケーキの箱持って帰ると考えただけでも嫌だったけどなあ・・・・・。

2001年3月11日(日)
またまた、のりまき料理の本購入。『人気のチャイニーズ』3300円なり。一生懸命読んでいる。その好奇心と集中力はすごい。しかし、独り言もまた多い。「へえ。」「そうか。」などはあたりまえ。本を読んではぶつぶつ言っている。話はとぶが、ちなみに映画は観ないのりまき、理由はじっとしていられないからだとわかった。映画館に行かなくてもビデオ位は・・・・。と思って借りて来たことがあるが、ずっと映画に対してぶつぶつ言っている「このストーリーはどうとかこうとか。」「ここでこうなるのはおかしい。」とか、「なんでこの役者使うのかな〜。」とか。とてもじゃないが、一緒には観られない。とにかく、独り言は多い。
 今日の昼はその『人気のチャイニーズ』に載っていたキャベツの甘酢炒め。「美味しかった。」と、書くようにとのりまき。味は本当に良かった。他もお味はなかなかです。あとは、料理中の「ひゃあ。助けて〜。」「ど、ど、どうしよう。」「ちょ、ちょ、ちょっと、なんでよ〜。」などのハラハラ言葉が少なくなると良い。と思いました。(独り言は料理中に限らないからなあ・・・)

2001年3月10日(土)
のりまきの御両親が箱根の温泉に1泊招待してくれた。『学校、テストお疲れ様。』ということなようだ。嬉しかった。天気にも恵まれ車で出かけ、御殿場のアウトレットなどに立ち寄った。ちなみにのり・ふとの車は軽で10年ものなので高速道路はかなりしんどい。大声で話をしなければならないし、追い越しはほとんど出来ない。そんなわけで、遠出はふとまきの実家の車を借りる。運転手はふとまき。それはお決まりだ。のりまきの両親はのりまきに「あんたの運転なんて恐くて乗れない。」といつも言う。(笑)
昨年の秋も4人で東北旅行に出かけたが、その時も当然、運転手がふとまき、ナビがのりまきだ。全行程約1000kmをふとまきが運転した。と、あえて書いたのは、女性にずっと運転させるの〜?という同情の言葉が少しは欲しいからに他ならない(笑)。なんか、話はどんどんずれていくがふとまきの母にも同情を期待して「東北旅行全部私が運転したんだよ。すごいと思わない?」と話をすると「そう。それがいいわよ。嫁さんが運転してれば運転ご苦労様ってねぎらってもらえるじゃないの。運転に集中してればいいんだから・・・。のりさんが運転してたら大変よ。やれお茶どうぞ、とか気を使わなくちゃならないよ。」と、同情のどの字もない。・・・・・(苦笑)。しかし、そんな考え方もあるかと妙に納得したのも確かだった。
 そして、運転をしながら、久々にのりまきの変わりっぷり話を聞いた。幼稚園の時からずっと『変わってる』と先生に言いつづけられた話。買い与えた自転車には見向きもしないでひたすら虫とか花の図鑑を見ていたとか、テレビには興味を示さなかったとか、そして何よりご両親が『だって本当この子変わってるよ。ねえ。』と言い合っているのである。あの話し方は、自分たちはまともなのに何故この子だけがこうなってしまったのか?と言いたげではあるが・・・・・。遺伝なのか突然変異なのかはおいおいわかることになると思う。

2001年3月7日(水)
夫婦で風邪をひいた。両方同時にははじめてのこと。のりまきは結婚当初風邪を予告してひいていた。「そろそろ風邪をひく時期だ。」と言うと本当に風邪をひいた。言うからそうなっちゃうんじゃないのかなあ・・・・・。そんなのりまきも、このところ風邪もひかずに過ごしていたが・・・・・。日曜日の大雨の中出かけたのが悪かったようだ。
昨日看護学校の卒業式だった。准看護学校の卒業式はのりまき来てくれて、写真やさんかと思うくらいに教室の中にも入って「さあ、その辺の若いお姉さま方、お入りくだされ。」とか言って皆の写真をとりまくっていた。今回は、体調と仕事とでこれなかったが、文化祭などでも出没し有名なので?「なんか足りないとおもったらふとまきさんのだんなさんだ!!」などと若い子に言われた。のりまきを待っていたのか、のりまきの撮った写真が欲しかったのか、どっちだろう。

2001年3月4日(日)
 のりまき、昨日から『ザ!主張!』のコーナーを作った。自分でもかなり気にいったのか、何度も何度も見てはにやにやしている。そして「ねえ。これどう?」と聞いてくる。何度もである。始めは私もおもしろいと思ったので、「いいじゃん。おもしろいよ。」と言ったのだが、さすがに何度も何度もだとだんだん空返事になってくる。「どう?やっぱ、これが一番おもしろいかな〜。どう思う?どれが一番気にいった?」・・・・・。「う〜ん。皆それぞれでいいんじゃない?」と言うと、「ちょっと、ちゃんと見てくれてるの?」・・・・・・・。(苦笑)「見てるよ。」今朝、掲示板でも面白かったと感想を寄せて頂いたが、それが又、油に火を注いだようだ。「どれが気にいったのかな〜。♪」と、又何度も何度も見ていた。


2001年3月3日(土)
 このごろのりまきは、チャットや掲示板で料理を『今日は○○を作る♪』とか、『作った〜♪』などと書いている。しかし、考えて欲しい。私が毎日行なう朝と夕飯の準備のことをわざわざ書くだろうか???
 非日常的であるからわざわざ書きたくなるのであろう。あたりまえにこなせる出来事はあえて書かないのがひとの気持ち・・・ではないだろうか(笑)。
 な〜んて書くとせっかく料理作りに目覚めたのりまきの意欲が消失してしまうので、この辺にして。
私が国家試験の勉強を始め、週末一緒に出かける機会もなく、料理と作ってみようか、と言い出した。


いきなり、これ、である。買う買う。そして、


本もこれ・・・。ちなみに右の本は3900円。このシリーズは5冊あるらしく、これは四川。他、広東、北京、上海、材料編だそうで「ねえ、これ全部買い揃えていい?」だそうだ。
 そして、この本から作ったのが麻婆豆腐。その麻婆豆腐を作るのに、中国産の唐辛子(うちに日本のはあるのにいぃ・・・)、粉山椒、辛い味噌などなど。タイのカリーの時は、カレールーを作ろうと錦糸町の専門店まで出かけて、石臼セットまで買おうとした。そのときはお店の人に「はじめてならこれからやった方が良い。」と言われ、既に出来てるルーを買って帰ってきたので、お店のおばちゃんに感謝の気持ちで一杯だった。
色々な国の料理を何品か作ってはくれるが、その度に調味料から買い揃える・・・・・。
1回のみで今後日の目を見ない調味料はどれだけあるのだろうか。せめてものふとまきの願いは、買ったものは全て使い切って欲しい。長くなったので、今日はこの辺で。

頑張るのりまき