革命一家写真編(2)

1992年朝鮮民主主義人民共和国・写真編(2)


大城山革命烈士陵の中心に眠る、金正日氏の母、金正淑女史



写真があまり良くありませんが、『祖国の独立と人民の自由、解放のために英雄的に戦った革命烈士』百名あまりの胸像とお墓がある、大城山革命烈士陵です。一番奥に、赤旗を象った大きな赤大理石のオブジェがあります。ここにお参りする時は必ず、金正日氏の母、金正淑女史の墓前に献花する慣わしになっているそうです。陵の入り口で花を売っています。


近づいてみると、こうなっています。


ガイドさん曰く『最も主席様に忠実だった』人たちが眠る革命烈士陵最上段。その中央に金正日氏の母、金正淑女史が眠る。


ピョンヤンは、古代高句麗王朝の都でした。都の王城であった、大城山城の城壁が復元されています。城壁に乗ってはしゃぐのりまきでした(笑)


北朝鮮政府が全国で『発見』されたと主張しているスローガン木。ピョンヤン市の大城山でも“発見”されたようです。左は遠景、右は近景。なんでも1940年代前半ごろ、日本の植民地支配に反対する抗日パルチザンたちが木の皮をはいで、そこに金日成・金正日親子を称えるスローガン等を書いたものだそうな。“発見”されたスローガン木は、写真のように雨露に当たらぬように覆いが作られ、大切に保存されている。
ちなみに、北朝鮮に住んでいる人たち以外はほとんどこの『大発見』を信じていない。たしかに樹齢50年を過ぎた木にしては、幹が細いような……


ピョンヤン市一・二位を争う絶景、人民大学習堂展望テラスからの景色。金日成広場・主体思想塔を正面に臨むよう建てられている。そういえば人民大学習堂は大きな図書館(日本で言えば国立国会図書館のようなもの)なのですが、展望テラスの入り口では缶ジュースを売ってました。明らかに観光客向けと分かってはいても、少しびっくりしました。



サーカス場にて……左は熊さんのボクシング、ユーモラスでかわいかった。右はアイススケート、綺麗です!!あと、漫才みたいなこともやってました。漫才の内容は南朝鮮(韓国)を皮肉ったものでしたが、朝鮮語のわからぬのりまきは、観客の笑いについていけず、残念でした!!


ピョンヤンでの食事風景:左は犬肉にかぶりつくのりまき。ちなみにこの犬肉料理が北朝鮮旅行では一番美味しかった!特に犬肉・粟粒入りの、スープと混ぜて食べるピビンバは、口の中で粟粒のぷちぷちした食感がたまらない絶品でした!!右は有名な“玉流館”の平壌冷麺。まあまあのお味といったところ。


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