雪峰号・２泊３日観光日程（海路）

　２００１年１月６日開始。現在のところ金剛山観光のメインコースです。宿泊場所は雪峰号とホテル海金剛。２００３年２月の陸路観光開始にともない、宿泊場所がホテル海金剛から金剛ビレッジへと変更されましたが、わずか３回で陸路観光が中断したため、ホテル海金剛宿泊が復活しました。
　２００３年４月２５日、世界各地で猛威を振るう『新型肺炎ＳＲＡＳ』を水際で食い止めるためとの理由で、北朝鮮側が金剛山観光客の受け入れ一時中断を申し入れ、翌２６日束草出航予定の雪峰号から一時中断となりました。
　新型肺炎ＳＲＡＳの流行が鎮静化を見せたため、２００３年６月２７日に、約２ヶ月ぶりに雪峰号での金剛山観光は復活します。また、２００３年度の夏季の場合、金剛山海水浴場は２泊３日の観光に参加した場合、選択できるようになりました。具体的には２日目の観光コース（九竜淵ないし万物相コースの選択とサーカス公演）、または３日目の観光コース（三日浦・海金剛コース）のかわりに海水浴を選択できるようになりました。また、現代峨山の金剛山観光のホームページによれば、２日目に九竜淵コースを選択した場合、昼食は九竜淵入り口の木蘭館（モンラングァン）でとるようになったようです。下に２００３年夏季の金剛山観光日程表をアップしましたので、参考にしてみてください。
　８月４日の鄭夢憲会長の自殺の影響で一時中断しましたが、８月１５日出発便から復活しました。９月１日からの陸路観光復活にともない、金剛山への往路が海路、復路は陸路を使うコースとなりました。

２００３年夏季までの２泊３日金剛山観光日程表（雪峰号宿泊）

　雪峰号宿泊の２泊３日観光が毎回のように出入国審査を繰り返すのは、雪峰号の船内は正式には北朝鮮ではないということなのでしょう。

２００３年夏季までの２泊３日金剛山観光日程表（ホテル海金剛宿泊）

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